第1931段 オリンピアの聖火を消す時
昔、男ありけり。今も男あり。
その男 令和3年7月4日その男の所属する
短歌会の一つである【桃の会】の月例歌会の
コロナ禍により紙上歌会となり
次の詠草を送り
オリンピアの 聖なる火の穂(ほのほ) 消す時ぞ
I・O・Cへと 物言へ総理
紙上歌会に加はりけり。
歌の心は一向に新型コロナウイルスの終息の気配が
見られぬ中でI・O・Cの強権により
開催せざるを得ない状況に怒りを感じての作なり。
而して、一部の会員からは賛同をいただけども
多くの得点には至らざりけり。
※「火の穂」とは「炎」の原語なり。