新編・伊勢物語 第1882段 山高の神代桜 其の壱 星原二郎第1882段 山高の神代桜 其の壱 昔、男ありけり。今も男あり。 その男 令和3年6月15日付けの 立春知立短歌会の季刊発行の歌誌『立春』273号に 【山高の神代桜】と題し 連作18首を発表し 評価を世に問ひけり。 その1首目の作は なまよみの 甲斐の武川の 山高の 神代桜 朝日に匂ふ 歌の心は今年の春、コロナ禍にあれども 会ひたさが募り止め難ければ行きての作なり。 ※「なまよみ」とは山梨県の旧国名である甲斐にかかる枕詞なり。