新編・伊勢物語 第1829段 縄文の土器と土偶 星原二郎第1829段 縄文の土器と土偶 昔、男ありけり。今も男あり。 その男 令和3年3月31日発行の 『短歌生活』の2020年版の 第12回角川全国短歌大賞の作品集を受け取り 題詠「土」の部にてその男の作品 縄文の 土器と土偶の 不可解や 信濃川沿ひ 遺跡経巡(へめぐ)る この作は予選通過することはなく 残念なる思ひをいだきけり。 歌の心は火焔型土器の出土する信濃川沿ひの 縄文の遺跡を巡り歩きての作なり。