新編・伊勢物語 第1704段 【いい夫婦の日】が兄の命日 星原二郎第1704段 【いい夫婦の日】が兄の命日 昔、男ありけり。今も男あり。 その男 令和2年11月22日 語呂合はせによる【いい夫婦の日】にして その男の兄の29回目の命日なれば 歌を 亡き兄の 命日なれば 在りし日を 偲びて飲むは 越の辛口 と詠み42歳にて急逝の兄を改めて悼み その兄の好みたる越後の辛口淡麗の 吟醸酒を遺影の兄と共に酌みけり。 《亡き人を忘れぬことが最大の供養》とは わが歌の師の遺したる言葉の一つなり。