新編・伊勢物語 第1610段 居職と云ふ言葉は 星原二郎第1610段 居職と云ふ言葉は 昔、男ありけり。今も男あり。 その男 令和2年8月の或る日 その男の住む愛知県も新型コロナウイルスの 第二波の感染拡大、収まらざれば ステイホームを続け 歌を テレワーク 在宅勤務 昔より 居職とぞ云ふ 言葉ありしよ と詠みけり。 而して「居職」と云ふ言葉が使われし頃には 感染症を恐れての在宅ワークは想定外の事とぞ覚えけり。