第千五百九十六段 下諏訪の旦過の湯は我慢の湯
昔、男ありけり。今も男あり。
その男 令和二年七月下旬
信州は下諏訪にある共同湯の
旦過の湯に立ち寄り入浴し
歌を
旦過の湯 源泉かけ流し 46℃
【我慢の湯】ぞや 何秒居れる?
と詠み 珍しき「旦過の湯」の名前の由来など
番台の女性より聞き由緒ある浴場の
末長き存続を願ひけり。
而して歌の心は、この旦過の湯の名物である
源泉温度52℃にして
湯船の温度の少し下がれども46℃に
どれだけ時間 入浴してゐられるか?
を問ひたる作なり。
【我慢の湯】とはその男の印象にて
世の中に膾炙するかは
今このブログをお読みいただけるてゐる
読者諸氏の口コミ如何とぞ覚ゆ。
是非是非 一度 入浴し体感していただく
事を切に願ひ上げ奉る。