新編・伊勢物語 第千五百六段 コロナウイルスに対する怒り 星原二郎第千五百六段 コロナウイルスに対する怒り 昔、男ありけり。今も男あり。 その男 令和二年四月中旬 恒例の五月の知立市かきつばた短歌大会等の 行事中止の連絡を受け 歌を イベントは 中止か延期 ばかりにて コロナウイルスに 怒りがつのる と詠み 諦めざるを得ない状況なれども やり場のなき怒りにふさぎ込みけり。