第千四百七十二段 コロナウイルスにより蟄居の刑の日々
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和二年三月十五日
日本国中 一向に終息の気配の見えて来ぬ
新型肺炎のコロナウイルスの騒動に
歌を
春なれど 蟄居の刑の 如き日日
コロナウイルス 憎さがつのる
と詠み 江戸時代に刑にていへば蟄居を命ぜられし如き日日
または江戸時代の武家の刑の一つの幽閉か軟禁か
はたまた四字熟語にていへば 外出禁止
子供言葉にていへば お外に出てはダメよ
どれも言わんとする内容は同じにて
少々 うんざりせし日日を過ごしけり。