第千三百六十二段 第8回蕪村顕彰全国俳句大会
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、令和元年十一月二十四日
丹後の国は与謝野町にての
第8回蕪村顕彰全国俳句大会に
次の句を
縄文の 環状列石 夏至の朝
事前に提出し臨みけり。
句の心はその男の関心の一つである
縄文文化の精神性を解き明かす上にて
重要なるキーワードである【石に意思】を
持たせる事と信じ
環状列石は古代暦であることに確信を
深め生まれ出でたる作なり。
而して、俳句大会にては
入賞を逃しけり。