新編・伊勢物語 第千三百六十段 折鶴の耳飾り似合ふ女 星原二郎第千三百六十段 折鶴の耳飾り似合ふ女 昔、男ありけり。今も男あり。 その男、令和元年十一月二十日と二十一日 美濃の国は郡上市大和にある 古今伝授の里ミュージアムの主催する 連歌の会に初めて参加し 歌を 折鶴の イヤリング似合ふ 女(ひと)の横 座りて今日の 出会ひ嬉しも と詠み 二日間に亘る連歌の会を楽しみけり。