新編・伊勢物語 第千二百七十三段 炎の衣装にて和太鼓を演奏 星原二郎第千二百七十三段 炎の衣装にて和太鼓を演奏 昔、男ありけり。今も男あり。 その男令和元年八月の或る日 和太鼓集団の催すコンサートへ行き 歌を 燃え上がる 炎の衣装 まとひては 激しきリズムの 和太鼓に酔ふ よ詠み、拍手を惜しまざりけり。