新編・伊勢物語 第千二百五十五段 老人集ふ朝の喫茶店 星原二郎 第千二百五十五段 老人集ふ朝の喫茶店 昔、男ありけり。今も男あり。 その男令和元年七月 その男の朝の習慣である モーニング珈琲を飲みつつ歌を 気に入りの 席おのづから 決まりゐて 老い人集ふ 朝の喫茶店 と詠み 毎朝なれば顔馴染みとなりたる 同じ世代の男女に朝の挨拶を交はし 世間話を少しして交流を楽しみけり。