第千二百二十一二段 カラオケの演歌流れる駅前酒場
昔、男ありけり。今も男あり。
その男 令和元年六月中旬
知立の駅近くのカラオケ居酒屋へと
友に誘はれ行きけり。
行きて焼酎のオンザロックを飲みつつ
ママさん、友、居合せたる客と会話を交はしつつ
酒の肴に焼きたるシシャモとネギマを食べつつ
次々と流れるカラオケの演歌を聞きて
歌を
親爺らが 濁声張り上げ カラオケで
演歌をうたふ 駅前酒場
と詠み 乞はれたればその男も
好きなフォークソングを歌ひけり。
而して 安酒を飲みつつ歌ふある年齢以上の
男女は全国に数多居り それだけ日本は天下泰平を
カラオケだけに謳歌とぞ頷きけり。