第九百一段 花菖蒲短歌大会に参加
昔、男ありけり。今も男あり。
その男、平成三十年六月十六日の
知立は知立神社にての毎年恒例の
花菖蒲短歌大会にあたり
事前に次の歌
この広き 斎つのみ庭に 咲く花の
花菖蒲こそ 香り貴なる
を提出し臨みけり。
しかして、花菖蒲短歌大会では全17作品中
三席の栄誉をいただき
中日新聞社より表彰状と表彰盾と賞品を
受け取り、記念写真撮影に笑顔にて
収まりけり。
なほ【斎つ】とはあまり聞きなれぬ言葉なれども
古き大和言葉にて、その意は
【神聖なる】【清浄なる】なり。