新編・伊勢物語 第三百八十七段 四字熟語を詠みたる歌 星原二郎 | isemonogatari2のブログ

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第三百八十七段 四字熟語を詠みたる歌

 

昔、男ありけり。今も男ありけり。その男、四字熟語に

関心を寄せ、一首の中に詠み込み歌を

 

 毎月よ 原稿用紙を 相手とし

   悪戦苦闘も はや三十年

 

 漢字には 一字一字に 意味ありて

   辞書引く楽しみ この歳に知る

 

 黄帝の 史官のひとり 倉頡(さうけつ)

   鳥獣足跡に 漢字編み初む

 

 日の本の 古来伝承 漢字もて

   記しし安万侶の 腐心偲ばゆ

 

 病院に 師を見舞ひては 釈迦ならね

   生老病死 思はざらめやも

 

と 詠み 象形文字を考へし古代中国の人々に

尊敬の念を抱きけり。