今日は木製と土星が大接近するグレートコンジャンクションを見に行きましたよ。
というか一番接近するのは明日なんですけど、明日の天気予報は雨なので今日が英国から見ることのできる、一番近付いた状態かと。
夫の携帯だともっといい写真が撮れたはずなんですが、今寝てるし。
でも拡大すると木星と土星が近づいているのが見えます。
風が強くて、すごく寒かったんですけど、おかげでくっきりと見えて肉眼でも二つ並んでるのが見えましたし、双眼鏡だともっとはっきり見えて息子も大興奮でした。
最後にここまで近づいたのは400年前でガリレオの時代ですって。
宇宙の壮大さを身近に感じますよね。
コロナ云々をしばし忘れて、何億万キロ離れた惑星たちのショーにしばし見惚れた時間でした。
英国エクスター大学による、本日のグレートコンジャンクションのライブ映像。
土星の輪が見えます。
さて、息子ですが、自己紹介でも書きましたように宇宙大好きっこでございます(なので、誕生日パーティのテーマが宇宙だったんですね)。
子供特有の熱心さでチョコチョコ本読んだり、ビデオみたりしてるので、例えば、火星の二つの月の名前は?とか、太陽から一番近い星の名前は?とか、大人の私たちが知らない、ちょっとオタクな知識をいっぱい持っていますん。
誕生日には望遠鏡を買ってあげたので、熱心に覗き込んでいますし、
息子が撮ったのでちょっとずれてるけど、月です。
息子のはこれかな。私たちは70%オフで買ったけど。
国際宇宙ステーションは、自分が起きてる時間に頭上を通りすぎる時は必ず見るし、
英語ですが、ここで自分の所在地(日本でもOK)を入力して、サインアップすれば国際宇宙ステーションが頭上を通り過ぎるときに事前に教えてもらえます。
これな。初めて見たときは、大人の私と夫も超大興奮でした。
意外にくっきり見えるんですよね。速いし。
宇宙博物館は、結構遠いのに年間パスポートでもう何回も行ってるし、
もちろん、宇宙服着ていくのさー
毛利さんのビデオもあるよ。
せっせと宇宙関係のクラフト生産し続けてるし、
これは、地元の美術館で行われた、本当はクリスマスのクラフトを作るクラスだったのですが、周りの子は雪だるまとか雪のデザインだったのに、息子1人だけテーマを無視して、せっせと宇宙のデザインで作っておりました。
完成品。ロケットと宇宙飛行士は、クラフトクラスの指導員が面白がって作ってくれたもの。
割り箸で飛ばすロケット。作り方。
宇宙博物館と、NASAのFBページは聖地だし。
あと、NASAのクラスルームアクティビティ(*英語です)はいいっすよ。
右は手作りの火星ローバー
& 左の黒い紙の帯は、太陽系の惑星の距離感を掴むのに便利な太陽系スクロールです(太陽系ってよくイメージ写真で見るように全ての惑星が均等に離れてるわけじゃなくて、最初の4つは詰まってて離れれば離れるほど惑星間の距離も離れるというやつ)
リングウィンググライダー(驚くほど遠くまで飛ぶよ)
NASAマーク付きの型紙、ここからゲットできます。
それから、この実験、すっごい盛り上がります。
折に触れて、ママあれやろう、と言われて本当にしょっちゅうやる。
やり方。
釣り糸を買う必要がありますが、その価値はあると思う。
NASAのTシャツ
パズル
あと、回し者みたくなって申し訳ない!
でも、このポンプ式のロケットは本当におすすめ。
子供でも簡単に飛ばせて、しかもすっごい飛ぶんですよね。周りに何もないとこでやらなきゃですけど。
かなり飛びます。
これ、公園とかでやると、普通に他の子達がやらせてーって寄って来て列を作るの。
まあ、息子について言えば、子供のことですから、このままずっと宇宙が好きで行くと期待しているわけではないですけれど、まあその時その時でも、何かしら興味を持って夢中になれるものがあるのはいいことだな、とは思います。
最後に、どうしてうちの息子が宇宙好きになったかと言うと。
息子がまだ保育園に行っていた時に、保育園がロケットのエンジニアの方を園に招いて、子供たちにお話ししたり、質問に答えたり、庭でロケット飛ばしたりしたのですけど、
その体験がとても楽しかったらしいんですね。
当時は、
保育園の四歳児に専門家連れて来てお話しさせて、どうせいちゅうねん。
と思ったのですが、それがきっかけで息子が興味を持って小学校になっても持続しているのだから、何がきっかけになるかわからんよなあ、とは思います。
子供を見くびっちゃダメですな。