若者の終活~貯金~① | 終活弁護士のエンディングノート

終活弁護士のエンディングノート

終活弁護士が、「終活」に関する情報を発信していきます。

一人でも多くの方に、「今をよりよく、自分らしく生きる」きっかけとなっていただければ幸いです。

こんばんは。

終活弁護士の伊勢田です。

さて、ここで問題です。

Q 自分の老後について、考えたことがありますか?

恐らく、きちんと考えたことのある方は少数だと思います。


ところで、自分が60歳(定年)までにいくら貯金が必要かを考えてみたことがありますか?

出来るだけあった方がいい・・・それはもちろんですが、具体的な金額が分からない限り計画の立てようがありませんね。

60歳で、いくら貯金が必要になるかは、以下の簡単な式で計算できるものといえます。


貯金額60歳から死亡時までの支出額60歳以降の収入額

当然と言えば、当然ですね。

さて、今日は「支出額」について考えてみましょう。
男性ですと、現在の平均寿命は80歳ですね。
女性は、86歳です。

事案を単純化して、ある夫婦が、80歳まで生きていたと仮定しましょう。

マンション暮らしの場合、2人暮らしの月ごとの平均支出が、ほぼ30万円となっています。

すると、単純計算で、30万円×12か月×20年=7200万円の支出額となりますね。

ただ、これは大きな病気をしない前提です。
大きな病気で手術等をすることを考えて、200万~300万円程度の積み増しは欲しいところです。要介護等になったら、もっとお金が必要ということですね。

なお、この金額ですと、当然海外旅行等は難しいでしょう。
つつましい老後の生活となることは覚悟しておかれた方がよいですね。

つまり、「60歳から死亡時までの支出額」は、夫婦で約7500万円となるということになります。


上記の計算式によると、7500万円以上の金額を60歳以降で稼ぐことが出来たら、貯金はいらないことになるということです。

次回は、60歳以降での収入について検討していきたいと思います。