隣の人が気になる・・?
スキマ時間を利用して、電車の中で、カフェで、図書館で、自習室で、駅のベンチで・・・勉強する場所はその気になればいろいろと見つけられるのですが、時に、勉強に支障をきたすような隣人に巡り合ってしまうこともあります。朝早い時間の電車に乗って座って、さあ勉強、と思ったら、隣の人のヘッドホンからの音もれがしたり、スマホをいじる「ひじ」が当たったり、寝てしまった人がもたれかかってきたり・・。集中してできないことも時々ありました。カフェでは、隣の会話とかですかね。これは、責められませんが。図書館など、皆が勉強しに来ている環境でも、やたら電卓の音がうるさかったり、ため息や唸り声、鼻をすする音など、一度気になるとずっと気になってしまい、集中できなくなってしまうことがあります。私の場合、タバコの匂いやキツイ香水もけっこう気になってしまいます。だったら家で一人でいるときに勉強すればいいじゃないかあ、と言われそうですが、一人だとダラダラしてしまったり、つい遊んでしまったりと、なかなか勉強が進まないので、外でやるようにしてるんです。勝手ですね~笑図書館や自習室の場合、そんな人と近くになってしまったら、場所を動いたり、他の部屋に行ったりします。空いていればですが。動けない場合は、耳栓やマスクをして乗り切ります。本試験の会場についても、税理士試験の受験をはじめて3年目くらいまでは、当日、どんな環境なのか、机は広いのか狭いのか、隣にはどんな人が座るのだろうか・・・試験日のかなり前から不安でなりませんでした。これは、最初に簿記論を受験したときの体験が影響しているのかもしれません。当時、建替前の獨協大学で、階段教室で、幅も奥行も狭い机で、隣の人との間は一人分の空き席だけ。問題用紙と解答用紙を広げると電卓を置く場所が・・・おまけにその時の隣の人は、事あるごとに「フゥーーーーーッ」と、けっこう大きな溜息をついていたのです。後から思えば、必死だったんでしょう。わからなくもないです。けれど初めて税理士試験を受けた私には、かなりの洗礼でした。結果はもちろんこのせいではなく、実力で不合格でした。いろいろと思い返していたら、思いのほか長くなってしまったので、続きは次回にします。