
それは西加奈子さん著の文庫本の広告でした

西さんが書かれた本を読んだことはありませんが、
先月、平成26年度下半期の直木賞に選出された作家さんですので、
なんとなくお名前は存じていました。。。

で、帰りに本屋に寄ってみると、さすが旬の人

店内の目立つ棚に、彼女の本がズラリと陳列されておりました

その中で最初に目に飛び込んできたのが、ピンク色で書かれた「さくら」の文字

この本を手に取ろうと陳列されている棚に近づいて行くと、
我が視界の片隅から飛び込んできた文字が「ウィズ・ザ・ビートルズ」
「えっ」 「何これ
」
我が左手は「さくら」ではなく、無意識にこの「ウィズ・ザ・ビートルズ」に伸びていきました
この本の著者は、松村雄策氏
松村氏は、ビートルズ関連の著書も数多く書かれていますが、
この本を目にするのは初めてでした
裏表紙の出版社のコメントには、
〈〈〈〈〈 デビュー・アルバム『Please Please Me』から、最後のアルバム『Let It Be』までの
オリジナル・アルバム十四枚を完璧に分析し、私的ビートルズ体験を織り込んで
自在に語る傑作エッセイ集。待望の文庫化 〉〉〉〉〉
この文言に惹きつけられ、久しぶりに本を買って読んでみようかな
と言う気分になったのです
(ここ最近は、本は図書館で借りるか、ブックオフの古本でした)
あっ、そして私をこの本に導いてくれた「さくら」も同時購入しましたよ~
まだ中身は読んでいませんので、機会があれば感想など記事にしてみますね
ウィズ・ザ・ビートルズと言えば、
イギリス公式のオリジナルアルバムではセカンドアルバムのタイトル
そしてオープニングを飾るのが、 IT WON’T BE LONG
イントロ無しで、いきなりジョンのダブルトラックの力強いボーカルが
飛び込んでくる大好きなナンバーです
そしてジョージのオブリガードのギターリフも印象的ですね
そしてこの曲の一番好きなフレーズはミドルの部分
歌詞で言いますと、
「Since you left me I'm so alone Now you're coming , you're coming on home ・・・」
我が拙い翻訳だと、『君がいなくなって、とても寂しいよ。。。でも君は帰ってきてくれるんだよね』
てな感じでしょうか
コード進行は、E→D#aug→D6→C#7・・・
なんて甘酸っぱくてキュンとくるフレーズなんでしょう