さて今日の本題です。
日頃から仕事でパソコンやスマホをいじっている事もあるのか、いつしか身の回りのものや家にあるものは、ほぼ100%デジタルになってしまいました。
今こうやって書きながら身近にあるアナログ製品はないか考えてみましたが、2階にある柱時計と、手巻きの腕時計位しか思い浮かびません。どっちもゼンマイを巻くこともせず放置プレー状態です。※もしかしたらゼンマイを見た事がない若者がいるかも、なんてふと思ってしまった。
手巻きの腕時計を買ったのは10年以上前だったような気がします。定期的にオーバーホールをしなければと思いつつも、引き出しの中にしまいっぱなしに。
そんな忘れ去られた存在の腕時計。今日、何気なく手にとって、ゼンマイを巻いてみたら・・・ 当たり前のように動き出しました。さすがメイド・イン・ジャパンだけあってすげえ。って、もしかしてムーブメントは外国産かも(笑)

シースルーの盤面を見ていると、中にあるゼンマイが一生懸命動いています。裏面から見るとその動きがよりはっきりわかります。この規則的な動きに、ついつい見とれてしまうのは、その昔、機械好きな少年だったからでしょうか(笑)。まあ、いつもはいじり壊してばかりだったんですけどね(・・;)
普段使っているAppleのMacBookProやiPhoneのデザインは美しいと感じていますし、これはこれで満足しています。ただ、この腕時計のように精密機械が持つ緻密で圧縮された空間を見せつけるのではなく、隠しているのがちょっとモッタイナイ。
↓のMacは、今まで使っていたMacBookPro Retina 15 Late 2013 の下部カバーを外した所なんですけど、人目に触れない部分なのにキチンとデザインされているのが凄いです。これがよく見えるように、下部カバーをスケルトンにして欲しいと思ったのは自分だけではないはず(笑)。
余談ですが、Windowsパソコンではここまで凝ったデザインのはお目にかかったことがありません。
美しいデザインは、デジタル、アナログ関係なく所有する喜びをもたらすと同時に、使う上でのテンションを上げてくれます。Macも手巻き腕時計もとても気に入っているので、ぶっ壊さないよう手加減しながらもガンガン使っていきましょう。