試用レポート ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード | いさおリンクのインターネット羅針盤

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いよいよ師走です・・・ 年初は退院したばかりで、これから一体どうなるのだろうと案じたこともありました。幸いなことに病気の再発も無くて何気ない日常風景に新鮮な感動を覚えながら、ごく普通&平凡な日々を過ごしています。この普通さが何よりもありがたく感じます。

 

さて今日の本題です。

 

Lenovo ThinkPad X260と同時にお借りしている 「ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード@日本語」 について書いてみようと思います。

 

このワイヤレスキーボード、実は自分も数年前に購入して使っています。※ただし、自分のは英語キーボード。もう20年位英語キーボードを使っているので今更変えられません。とはいえお客様の所はほぼ100%日本語キーボードだから、日本語キーボードに変えられないのではなく、単に変えたくないだけなのかも(・・;)。

 

 

ちょっと余談になりますが・・・ 自分が普段使っているMacBookPro Retina 15 Late 2013をクラムシェルモードで使う時の外付けキーボードとして、自宅兼オフィスにいる時は毎日使っているのです。トラックポイントもちゃんと動くし、DeleteキーもついているのでThinkPadを使っているような雰囲気を味わえます(笑)。

 

ちなみにMac純正のワイヤレスキーボードはストローク少なめで好きじゃないので使っていません。あ、MacBookPro Retina 15のキーボードも好きじゃないけど、こればっかりはどうしようもない。

 

裏面から見たところ。折りたたみ式のスタンドが付いていて、キーボードを少し立てた状態でタイプすることが出来ます。長時間のタイピングするときなどありがたい機能です。

 

Lenovo製らしさの象徴、トラックポイント。マウスいらずなのに加えて、ホームポジションから人差し指を伸ばすだけで繊細な操作が出来るのが特徴です。ちょっと動かすとゆっくりと、大胆に動かしても遅延なく追従してくれ、Macで使っていてもストレスがありません。Macにも純正で装備して欲しいんだけど、永遠にその日は来ないだろうな・・・


キーボードのキーストロークは大きめで反力もけっこう高めに感じます。X260等のThinkPadX/T系ノートパソコンのキーボードに慣れている人なら、いつも使っているキーボードの延長線上で違和感なく使えるでしょう。

 

※個人的にはメカニカルキーボードが好きで、あのストロークたっぷりでカチャカチャ音がするのも大好きなので、ちょっと物足りなさは感じますね。まあでもこのワイヤレス・トラックポイント・キーボードにそんなものを求めるのは筋違いでしょう。

 

ワイヤレス・トラックポイント・キーボードのサイズは、横幅はThinkPad X260と一緒です。

 

上下に重ねてみました。下がThinkPad X260で、上に乗っているのがワイヤレス・トラックポイント・キーボード。ThinkPad X260のロゴがひっくり返っているのが個人的には違和感あります。※昔のThinkPadはワイヤレス・トラックポイント・キーボードのロゴと同じ方向

 

ThinkPad X260のキーボードとの比較です。奥がThinkPad X260、手前がワイヤレスキーボード。ワイヤレス・トラックポイント・キーボードの方がキーピッチがゆったりしていて打ちやすそう。女性の方などは逆にちょっと大きく感じるのかも?

 

ワイヤレス・トラックポイント・キーボードの色合いは昔のThinkPadと同じ暗めの黒。ThinkPad X260は少し灰色がかった黒なので、並べると色合いが違うのがわかります。キーそのものものもワイヤレス・トラックポイント・キーボードはシボ加工が粗めで昔のThinkPadと一緒、ThinkPad X260はシボ加工が滑らかになっていて高級感があります。

 

このワイヤレス・トラックポイント・キーボードはトラックポイントが付いているのは既に紹介済みですが、このトラックポイントのキャップは好みに応じて付け替えることが出来ます。

 

標準で用意されているのは通常のキャップ。

 

自分のワイヤレス・トラックポイント・キーボードはこういうキャップを付けています。以前、このタイプを付けていたので何となく(笑)今でもこれにしているんです。

 

ちなみにキャップは全部で3種類あります。Lenovoの通販等で購入できますよ。

 

Bluetooth接続については、少なくともThinkPadで使うんだったら苦労することはないと思います。簡単に接続方法を。

 

キーボード右上のスライドスイッチを手前にに引くと、右上にあるグリーンのLEDが点滅します。

 

Bluetoothの管理画面にワイヤレス・トラックポイント・キーボードが表示されるのでクリックします。

 

ペアリングをクリックします。

 

表示されるパスコードをキーボードで入力します。

 

ドライバーを読み込んでいます。

 

無事に接続されました。

 

余談ですが、自分が使っているMacBookPro Retina 15 Late2013+ワイヤレス・トラックポイント・キーボード でも同じような手順で接続することが出来ます。

 

※クラムシェルモードのMac+ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード+ThinkPad Bluetooth レーザーマウス+外付けディスプレイで使っていたら、知らない人はWindowsパソコンが動いていると思い込むだろうな(^_^;)。あ、さらにThinkPadをMacの上に載せておけば完璧だ(笑)。

 

最後にキートップの刻印について。自分のワイヤレス・トラックポイント・キーボードは「A」と「K」キーの白色の塗装が剥がれてしまいました。キーのアルファベットの部分が盛り上がっているので塗装が剥がれても判別は可能です。使い込んでいくとどうしてもこうなってしまう部分だけど、ちょっと悲しい。

 

このワイヤレス・トラックポイント・キーボードは、ThinkPad+ドッキング・ステーション+外付けディスプレイの構成でトラックポイントを使いたい人にとっては最善の選択でしょう。ThinkPadをドッキング・ステーションにガチャポンするだけで使い慣れたキー操作で作業できるのは魅力です。Bluetooth接続なので一度接続してしまえば、面倒なことはありませんし。

 

最新のThinkPadと同じトラックパッドが付いたワイヤレス・トラックパッド・キーボードがあっても面白いかもしれません。が、結構な値段になってしまいそう。