今朝の地震では、何か揺れてるような気が・・・と、目が覚めたものの体が動きません。このあたりは比較的揺れが小さかったからよかったけど、もっと大きい地震だったらヤバかったです。身を守ることにもっと敏感にならなくてはいけないな。
さて今日の本題です。
仕事柄、色々な人のスマートフォンやタブレットを触ることが多いです。
AndroidOS、iOSどちらでも扱えるようにと両方のOSが入ったスマートフォン2台(docomo Xperia Z5/au iPhone7Plus)を持ち歩いて、ホームページ用の写真データや動画データをやりとりするにあたって、お客様に使い方を説明することも日常的に行っています。
そんな時、お客様がAndroidを使っているとちょっと身構えてしまいます。
お客様のスキルがどの程度あるのかに加えて、どんな端末(特に年式/AndroidOSのバージョン)を使っているのかで、どんな手段を使うか(アプリが良いか、メールが良いか、パソコンが良いか、あるいは違う手段が良いか)を判断しなくてはなりません。さらにその先には、Googleアカウントのパスワードを知っているかどうかも加味しなくてはなりません。
これがiOS端末だったら、ずっと話は簡単になります。お客様がすぐ隣りにいてiPhoneやiPadの中に写真や動画が入っていれば、
AirDrop
iPhone、iPad、または iPod touch で AirDrop を使う方法
AirDrop を使うと、近くで Apple 製デバイスを使用している人と、写真、ビデオ、Web サイト、位置情報などを共有できます。
https://support.apple.com/ja-jp/HT204144
を使えば一発でやり取りできます。GB単位の大きいサイズの動画のやりとりも苦になりません。
単発のやりとりだったらAirDropが最も楽ですけど、継続的に写真をやり取りする場合は、
iCloud写真共有
iCloud の写真共有
iCloud の写真共有を使えば、自分で選んだ家族や友人とだけ写真やビデオを共有でき、相手にも写真、ビデオ、コメントを投稿してもらえます。
https://support.apple.com/ja-jp/HT202786
を使えば、お客様との距離が離れていても問題ありません。このiCloud写真共有はあまり知られていないかもしれないけど、実は写真(と5分以内のビデオ)置き場としてメチャクチャ”使える”のです。
マイフォトストリームと iCloud の写真共有の制限
https://support.apple.com/ja-jp/HT202299
ここに書かれている内容の抜粋 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1 人のオーナーが共有できる共有アルバムの最大数:100
1 人のユーザが参加できる共有アルバムの最大数:100
共有アルバムあたりの最大参加者数:100 人 (共有アルバムごとの参加者数)
1 つの共有アルバムで参加者全員が投稿できる写真とビデオの合計枚数:5,000 件
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つまり、1人が100の共有アルバムを作ることが出来て、1つの共有アルバムに入る写真とビデオは5,000枚、合わせて500,000枚! なんと理論上は五拾萬枚も入るのです。しかもタダで! これって使わないと損ですよね。
便利かもしれないけどそこまで大袈裟にしたくない場合はこれ、
メッセージ
iPhone、iPad、iPod touch でメッセージ App を使う
メッセージ App を使ってテキスト、写真、ビデオ、音声メッセージを送信できます。アニメーションエフェクトや iMessage App などでメッセージをパーソナライズすることもでき、これをすべてメッセージ App 内で行えます。
https://support.apple.com/ja-jp/HT201287
LINEやドロップボックスでもOKですが、人によっては使っていない場合もありますからiOSの標準機能を利用した方が楽です。
あと、iPhoneやiPadだったら、打合せや操作案内の時にその場で、
1.カメラアプリで操作している様子を動画で撮影し、
2.iMovieで動画編集し、
http://www.apple.com/jp/imovie/
3.AirDropでお客様のiOS端末に送る
なんてことが簡単にできます。これって仕事はもちろんのこと、プライベートでも家族とのやり取りでも同じよう使うことが出来るので便利です。
で、これらをお客様に案内するとほとんどの場合、お〜、すげー!のリアクションがあって嬉しいです(笑)。
残念なのは、こんなに便利に使える機能が満載されているiPhoneやiPadなのに、使い方をわかっている人がとても少ないこと。個人的には社会的損失といってもいいくらい、モッタイナイ事態だと思うんだけどなぁ。販売に一生懸命になるのもいいけど、もう少し使い方の啓蒙にも力を入れて欲しいものです。