さて今日の本題です。
つい先日、マイクロソフトのMac版Officeの最新バージョン Office 2016 for Mac が正式にリリースされました。
最新版 Office for Mac が含まれています
Office 365 Solo (1 年間ライセンス)
http://www.microsoftstore.com/store/msjp/ja_JP/pdp/productID.306895000今回は月額課金制の「Office365」ユーザー向けのリリースで、パッケージ販売は後日となるようです。自分はOffice365を使っているので正式版を利用する事が出来ました。
最近増えてきた月額課金制のソフトを(お金がかかるという理由で)嫌う人もいますが、自分の場合は他人とデータをやりとりしたり、ソフトの使い方を案内する必要があるので新バージョンのたびにドカンと出費せずに済むので月額課金制の方が好ましいです。というよりも、仕事の道具だからお金がかかるのは仕方ないです。必要経費と割りきって、かかる経費以上に稼げば何も問題はありません。
この、Office 2016 for Mac、実は以前からOffice for Mac のプレビュー版がリリースされていて自分も使っていたのです。自分の環境では時たま原因不明のクラッシュをすることがあって多少使いにくい面もありましたが、正式版では改善されていることを期待しています。
Office 2016 for Mac のインストールは、Office365の管理画面から行うことが出来ます。下の画像で表示されている2つのOfficeのライセンスロゴは、右がOffice2011で左がOffice for Mac プレビュー版のものです。
※後で気づきましたがプレビュー版とOffice 2016 for Mac のバージョン表示が同じでした。もしかしたらOffice365ユーザーだったらプレビュー版がそのままOffice 2016 for Macとして使えたのかもしれません。
では実際のOffice 2016 for Macのインストールの様子など。説明文が無くても何となく雰囲気は掴めるかと思います。
これでインストール完了です。
Office 2016 for Macそのものは、Windows版のOffice 2013に似ています。例えばExcelの起動画面。Windows版のOffice2013を使っている人なら違和感なく進められと思います。
ちなみに↓がWindows版のOffice 2013 Excelです。
Office 2016 for Mac の使い勝手ですが、Windows版のOffice 2013を使っている人だったら違和感なくすぐに溶け込めると思います。ざっくりと使った範囲ではMac版Office 2011でみられる、Windows版とのレイアウト表示の違いは感じません。
今までは誰か(ほぼ全てがWindowsパソコンのユーザー)にOfficeデータを渡す場合はWindows版Officeで作っていましたが、今Windows/MacのどちらのOfficeで作ってもそのまま渡せそうな気がしています。その辺り、もう少し検証が必要です。
余談ですが4KディスプレイでExcelを表示させると、その広大な領域に感動を覚えます。意味なく広大な表を作りたくなってしまうのは自分だけではない筈(笑)。