今日の帰り道のことです。山手線の電車内で船を漕いでいたオジサンがだんだん傾いてきて隣のお姉さんが避難、ついに隣の席まで占拠して体をナナメにしながらもまだ寝続けていました。よっぽど疲れていたんでしょうかね。自分も同じことをしていそうで怖かったです。
さて今日の本題です。
新しいスマホが出るとワクワクする自分にとって、スマホ購入は楽しいイベントとなっています。購入して一年半が過ぎた手持ちのAndroid端末、au XperiaZ1の後継機種をどれにするか、仕事そっちのけで日々悩んでいます(・・;)。
スマホ購入で悩ましいのは、機種選定そのものよりも契約プランやオプションサービスに関する判断をどうするかです。あまりにも細分化されすぎている&種類が多すぎて自分にとって必要なサービスを取捨選択するのが非常に難しいです。
店舗で店員さんと相談すると話がややこしくなる一方なので、自分はオンラインショップでの購入をしています。店舗受け取りにしておけばポイントがもらえるし、何よりも煩わしいオプションを薦められることが無いのがうれしいですね。
スマホ購入にあたって一番気になるのは端末のお値段。自分はよくお客様のスマホ購入に立ち会うんですけどショップの店員さんが、
お客様、このスマホの本体代金がいくらで、契約を2年間していただければにナントカ割があって実質ゼロ円で・・・ さらにこのオプションをつけると○○○円安くなって・・・ と、話しかけてくれるけど、お客様がその一つ一つの文言の意味をわかっているとはとても思えません。
それにしても、スマホ購入は契約の全体像がわかりにくいです。
本体代金一つとっても”実質ゼロ円”といった”実質”と言う言葉と、”一括ゼロ円”のような”一括”と言う言葉があって、ぱっと見、どっちも同じように感じてしまうのですが、実際には大きな違いがあります。
悩ましいのは、ゼロ円と聞いてしまうと”ただ”で貰えるような気がしてしまうこと。
ただで配っているようなものだから、支払いが多少遅れてもいいだろう。と自分に都合の良い甘い考えでいると後で大変な目に遭うことがあるので注意が必要です。
そのあたりについて説明している記事がこちら。
<携帯端末代>「実質ゼロ円」の落とし穴 滞納年200万件
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150614-00000007-mai-bus_all
今や誰もが持っているの当たり前になったスマホや携帯ですが、月々千円、二千円の支払いを軽く見てしまうと後で大変な目にあう、と言うことを理解している人が少ないことをこの数字は指し示していると思います。
逆に言えば、敵を知り己を知れば百戦危うからずです。
手持ちのスマホの画面をタッチして、スマホに関する代金・料金について検索すれば、その仕組みとからくりがわかるようになるでしょう。無駄な出費を無くすと同時に数千円、数万円で泣かないための自己防衛でもあります。