さて今日の本題です。
先日のApple社のWWDC2015(世界開発者会議:World Wide Developers' Conference)で今秋リリース予定のiOS9が発表されました。
深夜2時から始まるこのイベント。例年だったらリアルタイムで視聴(重くてまともに視聴できず・・・(T_T))しようともがいたり、新製品や新機能にワクワクしたりするんですけど今年はそんな元気も無くさっさと寝てしまいました。
翌日以降に詳細が判明してきたのでいくつかの記事を読んでみました。その結果・・・ うーん、何がどうと言う明確なことは言えないけど、ワクワクするようなところが無いんですよね。
発表された新機能の中で一番うれしいのは、iPadで2アプリを分割表示出来るようになったこと。iPadの広大な画面を単独のアプリだけで専有しているのはモッタイナイ、と感じていたので、こういう進化は大歓迎です。
もはやあれば便利と言う機能はほとんど実装されているからなのかもしれません。それだけよく出来ているOSとも言えます。まあ、実際に新しいOSが出て触り始めたらその良さを実感できるんでしょうけどね。
個人的には、との但し書きで実現して欲しい機能は・・・
・マルチユーザー
最大128GBもの容量をたった一人のユーザーでしか使えないのは非常にもったいないと感じます。
兄弟がいる子どもたち一人一人が自分の環境を持てるようになったら、もっとiPadやiPhoneを好きになると思うのです。
・撮影した映像のフォルダ管理とファイル名の管理
iPhone/iPadーMac間であればアルバム機能を使ったファイルの整理は簡単です。でもWindowsパソコンにUSBケーブルで接続してデータ移行をしようと思うとフォルダ名もファイル名も意味のある文字ではないため、目的のファイルを探すのが非常に困難。
任意のファイル名やフォルダ名を付けられるようになると、とっても使い勝手が良くなるんだけどな。
・AirDropのWindows/Android対応
iOSーMacOSでのAirDropはとっても便利。他人同士のやりとりはもとより、iPhoneで撮影した映像がカメラロールに入る→自分のフォトストリームに入るときにタイムラグがあったり反映されないときに、AirDropを使ってファイルを送り込んだりすることも出来ますし。
この使い方をそのままに、WindowsパソコンやAndroid端末にも対応してもらえるととってもうれしいんだけどな。
と言ったところでしょうか。iOSを愛用している1ユーザーとして上記機能の実現を望みます。