さて今日の本題です。
昨日書いたThinkPad T61 SXGA+ CPU換装の記事の続きです。
ちなみに昨日の記事はこちら
http://ameblo.jp/isaolink/entry-12027909564.html
T7500とT9300。当時のCPUの価格差がどのくらいだったか忘れたけど、恐らく2,3万円位あったように思います。
それだけの価格差があるんだから、さぞかし性能差があるんだろうと期待を込めて
それぞれ、純正のWindowsExperienceとCrystalMark 2004R3という性能測定ソフトを使って測定してみました、気になるのその結果は・・・
まずはWindowsExperience
ビフォー:T7500 ◆プロセッサ 4.5
アフター:T9300 ◆プロセッサ 4.6 ・・・!?
なんと0.1しか変わりません。何だよそれ、換装する意味がないじゃん。想定外の事態にかなりがっかり。もう少し差がついて欲しかった。
せっかくなのでその他のWindowsパソコンのWindowsExperienceを測定してみました。
まずはMacBook Pro Retina 15 Late 2013。CPUはCorei7-4960HQ 2.6GHz 4コアです。
Parallels+Windows8.1の組み合わせ
◆プロセッサ 6.2
直接比較は出来ないしする意味もないけど、T61よりも良いスコアが出ています。実際使っていて全くストレスを感じません。
続いてThinkPad X220 Corei7 2640M 2.8GHz 2コア
◆プロセッサ 7.1
こうやって見比べると、時代の差を感じます。とはいえ、実際に操作をしてみるとそんなにストレスは感じません。今でも十分に実用に耐えることができます。恐らくハードディスクをSSDに換装すればよりその体感差は感じなくなるでしょう。
CrystalMark 2004R3ではどの位違いが出るかというと
ビフォー:T7500
比較すると数値上では差が出ているけど・・・ 前述の通り体感差は感じないというか多少差があってもすぐ慣れてしまってその速さが当たり前になる程度でしかないようです。
結論
CPUの換装は達成感があるけど、どうせお金を出すのならHDD→SSDにした方が明らかに体感速度の差を感じられるので、SSDを買った方が幸せになれるでしょう。
まあCPUに関しては寂しい結果になったけど、数年前のパソコンが今でも十分使えるのがわかっただけでもよしとしましょう。
今後Windows10が出ても、Tシリーズだったらドライバーのアップデートプログラムが提供されるだろうからしばらくはこのままで使って、そのうちにSSDに換装+Windows10を入れて末永く楽しむことにします。