今は時期が悪い!? Windowsパソコンを買いたい人へのオススメ記事 | いさおリンクのインターネット羅針盤

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ここ最近iPhone6の電池消費が激しく感じられるようになりました。体感的には購入初期の半分位しか持たない感じ。AppleCareに入っているから自己責任で電池交換するのも馬鹿らしいので、一度ジーニアスバーで相談してみようっと。

さて今日の本題です。

来月にWindows7/8ユーザーに対してWindows10無料アップデートが行われます。既に購入している人にとっては何ともうれしい配慮ですが、ちょうど新しくWindowsパソコンを買おうと思っている人には悩ましい時期であります。


以前のWindowsのバージョンアップの時は、新発売のアナウンスと同時に無料でアップデートできるようにして買い控えを防いでいました。今回も同様に考えたら1年間限定ならが無料バージョンアップが行えるので買い控えをする理由は無いとも言えます。

むしろ、パソコンを販売しているお店で、Windows10パソコンが出たら購入すると言えば価格交渉で有利に働くでしょう。

と、そんなことを思っていたのですが、この記事を読むにつれ、どうしてもすぐ買わなければいけない人を除けばWindows10パソコンが出るまで待った方が良いかも、と思うようになりました。その記事とは・・・

戸田覚の忠告「パソコンを買うなら8月まで待て!」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/255608/061000094/

もちろん著者の予測であって決定事項ではありませんが、Windowsパソコン購入を考えている人には心揺れる内容です。

Windows10の無料アップデートは1年間の期間限定かつ既存Windows7/8ユーザー向けであり、新規にWindowsパソコンを買う場合には当てはまりません。

個人的には、新品Windows10パソコンのOS代金が無料とは考えにくいんですけど、ここまでマイクロソフトが追い詰められているからには無料配布は夢物語とも言えない、むしろ現実的な選択のような気がします。例えばPC版で言えば個人ユーザー向けのHOMEは無料、それ以外は有償になる可能性もゼロではありません。

販売側のパソコンメーカーから見たら、OS代金分だけWindows10の価格が安くなれば発売中のWindows7/8パソコンが売れ残るのは目に見えています。マイクロソフトがOSのライセンス料を無料にすればその分安く販売できるけど、さすがにそんなことはしないと思うんですけどね。

あともう一つの問題として、既存Windows7/8からのアップデートはリスクが伴うこと。既存の環境は人それぞれ、安定しているように見えても実際は絶妙なバランスの上に成り立っているケースも多々あります。そこにWindows10を入れたらバランスが崩れて不安定になってしまう可能性も。

そうなったら誰も安定した環境にも出来なくて結局、再インストールになってしまうことも十分に考えられます。新しいOSは魅力的だけど、現在の環境に大きく不満がないのなら、このままのバージョンでサポート期限が来るまで使い続けるのが最も安定しています。

あれこれ考えだしていくと、どれが一番メリットがあるのか判断がしにくくなってしまいます。

それでも、今すぐ必要で無いなら情報を収集しつつWindows10パソコンの登場を待つのが無難でしょうし、今すぐ必要な人なら新品よりもむしろ中古のWindows7パソコンを購入してWindows10にアップデートした方が費用対効果は高いでしょう。

ちなみに自分は・・・ 今後新規のWindowsパソコンを買うことが無いだろうからMac+Parallels+Windows8の環境を維持しつつ、Windows10のアップデートを待ちます。