高田馬場にあった、つけ麺・ラーメンの名店 「自家製中華ソバ べんてん」
自営になる前から唯一の息抜きの場所としてここ数年毎週のように通っていましたが、昨年の今頃に閉店してしまい、お気に入りだった塩ラーメンはもう味わうことが出来ないのかとガッカリしたものです。
べんてんが閉店したときの店員さんがお店をだしたと知って、嬉しくなってしまい早速食べに行ってきました。
場所は早稲田通りの弁天町交差点のところで、高田馬場駅から東西線に乗って早稲田駅から歩いて数分の場所にあります。べんてんのときから比べたらかなり不便に感じます。
10時過ぎに到着して3番目、11時の開店時には20人以上は並んでいたでしょう。告知一切なし(店主が話していました)でこの並びは凄いです。
べんてんのときと違って食券制。いつも頼んでいたメニュー、塩ラーメン・メンマの食券を購入。幸いにも本日客先訪問無しなのでビールも頼んじゃいます。なお、麺は並と中が同一料金で中がべんてんでいう並盛になります。
塩ラーメンが出来るまでビールをチビチビ。メンマはおつまみにしてもらい、懐かしのシーン再びです。
ちなみに、自分も含めて初回入店時の8名のほとんどがビールを注文(苦笑)。この雰囲気もべんてんっぽくて懐かしいです。
思い出に浸っていると、待ちに待った塩ラーメンがやってきました。味玉をサービスしてもらって感激。その昔、せっせとべんてんに通って味玉がサービスでついたときの嬉しさが蘇ります(笑)。
久しぶりに食べた塩ラーメンは、もっちりした麺、どっしりしたスープ、柔らかジューシーチャーシュー、そしてこのボリュームがべんてんを彷彿させます。メンマはブレの範囲内と思いますがちょっと味が濃い目で大きさも異なっていて、べんてんのときとは違う印象を受けました。
べんてんの味の記憶とは多少異なる部分もあります(店主と場所が違うから当たり前です)が開店2日目でここまで仕上がっていたら申し分ありません。若き店主の行く末が楽しみであります。
この味、このボリュームを再び味わうことができる日が来たのがうれしいですね。
店主にお礼を言い、満足してお店を出たら20人ほどの並びが。今後ますます人気店になって行列が伸びるのは間違いないと思います。当面は昼間営業で日曜休みだから自分のように調整すれば平日昼間に行ける人はいいとして、勤め人にはハードルが高い店になりそうです。