さて今日の本題です。
昨日に続き、Parallels+Windows10TechnicalPreview版の話です。機能はParallelsにお任せで英語版をインストールしましたが、今日は日本語版isoファイルをダウンロードしていストールしてみました。
isoファイルうんぬんと書くと何となく面倒くさいように感じますが実際にはえらく簡単です。昨日も紹介した記事
「DVD/イメージファイル(isoファイルのこと)からWindows/その他OSをインストール」
を選択して続行をクリックすると先ほどダウンロードしたisoファイルが出てくるので、それを選択するだけです。
シリアル番号は先程の記事にもあるように
https://insider.windows.com/
からメンバー登録して辿って行くと出てきます。Windows8を使っている人だったらMicrosoftのアカウントを持っていると思いますので、そのアカウントがあればログイン出来ます。
Windowsの主な用途は一番上の業務用ツールで良いかと思います。
インストールが終わり、無事に立ち上がりました。MacBook Pro Retina 15だったらものの数分でインストール終了です。
仮想環境で新規Windowsがインストールできるのはこの上なく簡単で便利です。
Macで動くソフトの一つとしてWindowsが動き、そのWindows上でOfficeなどのソフトが動くからソフトのライセンス数が気になりますが、実際にはOfficeはウェブアプリとして存在しているので無料でもある程度のことは可能です。ただ、ウェブアプリの使い勝手はあまり良くないですけどね。
正直な所、ほとんどの人は無料版のアプリで事足りるような気がします。特にマクロを使わない人だったらOfficeを買わなくても良くなりました。この使い勝手が今ひとつと感じたらgoogleドキュメントを使うって手もありますしね。
と、書きながらExcelのウェブアプリを使おうと思ってmsnのページからログインしようと思ったら・・・ MacBook Pro Retinaのキーボードが英語版なので”@”を打つことが出来ません(・・;)。
そう言えば、普段のWindowsインストールだったら日本語/英語キーボードを選ぶ画面が出てくるんですが、勝手にインストールしちゃうので細かい設定が出来ないのです。仕方ないから手動で設定変更。
この辺りの面倒臭さは歴代のWindowsから代々引き継がれており、Windows10になっても変わらないようです。もっとスマートに切り替えできるようにして欲しいものです。
これで日本語版/英語版のWindows10TechnicalPreview版がインストールされました。だから何?と言われると言葉に詰まります(笑)。
それにしても、手軽に仮想OSを扱えるParallelsはとても便利です。
何かあった時のためにと歴代のWindows(XP/Vista/7/8.1)はインストール済みであるものの、1TBのSSDは空き容量との兼ね合いもあって、普段はWindows8.1を除いてOSごと他のHDDに退避させています。
MacなのにWindows以上にWindowsが簡単で便利に使えるMacを普段から触っていると、Windowsパソコンの存在価値ってどこにあるんだろう?と思ってしまうこともあります。特に高スペック&高価格なWindowsパソコンは、価格面でMacと拮抗してしまうから戦うのは苦しいんじゃないかな。
ただ、MacでWindowsを使うのはやはり両方のOSについてある程度以上の知識を要求されるのも事実です。いくらiPhoneやiPadとの連携が優れていると言っても、誰にでもParallelsのような仮想OSソフトを勧めることが出来ないのがちょっともどかしいです。