さて今日の本題です。
今や自分の仕事には欠かせない道具となったAdobe Illustrator。Webや印刷の世界では事実上の標準ソフトであります。
Adobeの製品といえば違法コピー、違法登録がついて回ります。恥ずかしながら自分自身も一時期は正規ユーザーではありませんでした。CSの時だったでしょうか、アクティベーションが導入された時はネットでせっせと情報をチェックしていました。
その後、Adobeのソフトを本気で使うようになってからは対価を支払うべきと考えてCS3の時にWebPremiumの正規ユーザーになりました。CS5でMasterCollectionにアップデート。218,000円は痛かったけど自分への投資と考えて割りきりました。
それ以降のアップデートはキツイよな~、と思っていた時にCreativeCloudが提供されるようになり2台まで使え、さらにMacとWindowsが両方使える(同時使用は出来ない)のが気に入ってコンプリートプランを契約、今に至っています。
CreativeCloudの製品群のうち、主要なものはインストールしていますが全てを使っているわけではありません。それでもイレギュラーな作業が発生した時に各ソフトの連携プレーで処理できるのは便利。毎月支払っている4,980円は正直、安いと思っています。
これが仮に毎月10,000円だとしてもこの製品を使うしか無い以上は、支払うでしょう。それ以上に稼げば何の問題もありません。
と、とりとめのない話はここまでにして・・・
今日、Adobeから学生・教職員向けのIllustrator単体製品が月額980円で提供されるとの発表がありました。
アドビ、Illustrator単体プランに学生・教職員向けプラン、月々980円で利用可能
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20150127_685507.html
Adobeのサイト
http://www.adobe.com/jp/creativecloud/buy/students.html
月額980円はえらく安いな~、と言うのが自分の感想です。これだったら使った方がいいと思うんだけど。
AdobeのソフトといえばPhotoshopが有名ですが、フォトグラフィプランを選べば月額980円。合計しても月額1,960円です。昔の値段を知っていればいるほど、これがいかにバーゲンプライスかがわかります。
そんなお金もったいないとばかりにあくまでも違法にこだわって新バージョンのたびに情報を探し、サポートもない状況は最初は良くてもいつしか面倒になってきます。
バージョンを上げないままでも使えるは使えるけど、新バージョンの方が作業時間の短縮に繋がる可能性が高くなります。タイム・イズ・マネー、時間単価を考えたら月額料金を払って新バージョンにする方がおそらく割安でしょう。
あと、Illustratorを知っていると本気の作業以外にもちょっとしたこと、例えば案内状や商品/サービス説明書類を作る等に役立ちます。社会に出るとこの”ちょっとしたこと”を起用にこなしてくれる人は重宝されるのです。
エクセル/ワードが社会に出るにあたって必須の今、他人との差別化を図る意味でも学生さんだったらIllustratorを使えるようになっておくと様々なシーンで役に立つことでしょう。