さて今日の本題です。
パソコンを使って表を作ってください、と言われたらまず頭に浮かぶのは「エクセル」ですね。「ワード」に慣れている人なら、ワードで作り始めるでしょう。プレゼン資料を作り慣れている人なら「パワーポイント」を使うかもしれません。
自分の場合、表だったら「エクセル」で作ることが多いんですけど、表と文章が混在するような、ちょっと面倒くさい書類で計算が必要無い場合は「イラストレーター」を使って作ります。
この面倒臭さの感覚は人によって違うと思いますけど、案内状とか書類送付状を「エクセル」とか「ワード」を使って作ろうと思うとどうしてもレイアウトの自由度が少なくて、当たり障りのない殺風景なものになってしまいます。まあこれでもいいんだけどちょっと寂しい。
あと、「ワード」や「エクセル」で作られた表は、作った人のレベルによって個性?があって苦労したりします。中にはオフィス2003の頃に作られた.xlsや.docなどで作られたファイルも。マイクロソフト オフィスは事実上の標準ソフトとは言え、あまりにも古すぎる。
話が逸れました。
イラストレーターCC2017で表を作る時はたまにしか無いので、いざ作ろうと思うと、あれ?どうやるんだっけ?となってしまいます。今後の自分用のメモとして・・・
表を作る時はまず「長方形グリッドツール」をクリックします。
長方形グリッドオプションのウィンドウが開きます。行数と列数を入力し、「外枠に長方形を使用」にチェックを入れてOKをクリックすると・・・
表が作成されます。
作成された時点では、オブジェクトがグループ化されているのでサイズを変えたり罫線の位置を変えたりするのが不便です。
そこで、オブジェクト − グループ解除 をクリックしてグループ化を解除します。
グループ化が解除されて、編集がしやすくなりました。罫線の位置を変更したり、不要な罫線を消したりするのが楽にできます。
よし、これでOK。もう罫線関係の操作を忘れても安心です(笑)。