さて今日の本題です。
ワークショップで行われた「はじめてのMac」と言うセッションで聞いたお役立ち情報をご紹介します。それは何かというと・・・
OSX 10.10 Yosemiteと付属ソフトのQuickTimePlayerを使うと、iPhoneやiPadの画面を動画で録画出来るのです!
横向きでも・・・
縦向きでもiPhoneやiPadの画面の動きをそのまま動画で録画できるのです。
iPhoneやiPadの操作がわからないよ~、とヘルプがあった時に操作をそっくり録画してyoutubeに限定公開/urlを案内すれば、電話や口頭で事細かに操作方法を説明する事無く問題が解決できます。近くにいるんだったら録画したファイルをAirDrop経由で渡すことも出来ますね。
では使い方です。
◆準備編
・Mac:OSX10.10 Yosemite が必要です。まだの人はアップデートしてください。
・Lightningケーブル
・iOS端末:iPhoneやiPad、iPod Touch バージョンはiOS8じゃなくても大丈夫かな?
◆操作編
1.MacとiPhoneやiPadをLightningケーブルで接続します。今回はiPhone6を接続しました。
2.QuickTimePlayer(クイックタイムプレーヤー)を起動します。
Launchpad→その他→QuickTime Player
3.QuickTimePlayerのメニューからファイル→新規ムービー録画をクリックします。
画面の下部中央に赤い録画ボタンがあります。右にある下向き矢印をクリックすると内蔵カメラ/iPhoneの切り替え等の設定変更が行えます。
赤い録画ボタンをクリックすると画面撮影(キャプチャー)が始まります。
5.録画したファイルは様々な方法でやり取りできます。共有したい場合は□に上向き矢印をクリックして選択します。
ファイルをそのままMacに保存する場合は、メニューからファイル→保存をクリックします。command ⌘+sでも保存できます。
番外編
同じQuickTime PlayerだったらWindowsでもイケるのでは? と思ってParallels+Windows8環境で試してみたら・・・
項目がありません・・・ 残念。iOS端末の画面を動画キャプチャーしたかったらMacを買って下さいってことですね(苦笑)。
今までも画面キャプチャーするフリーソフト/シェアウェアソフトはありましたが、今回の組み合わせは純正の環境で動画キャプチャーができるので安心感があります。
今後はこういうユーティリティの分野にも、どんどんApple自身が参入してくるのかもしれませんね。