さて今日の本題です。
Apple Store銀座のジーニアスバーに修理(液晶ディスプレイの一部にうっすらとモヤモヤしたくすみのようなものが発生)に出していたMacBook Pro Retina 15 Late2013 が修理完了しましたとの連絡があったので引き取りに行ってきました。
Apple Store銀座のジーニアスバーは4階にあります。修理依頼は電話かネットで予約する必要がありますが、引き取りは予約なしでOKです。
余談ですが、Apple Store銀座にはエレベーターが2基あるんですけど、このエレベーターが特殊で最初は戸惑います。他のエレベーターとの一番の違いは「閉じる」ボタンや「行き先階」ボタンがないこと。
つまりエレベーターのカゴに乗ったら、ただ目的階に着くまでジッとしているしかないのです。最初に乗る人はその辺りの運用がわからず、階数が表示されているランプのあたりを戸惑いながら焦ってあちこち押すことになります。
その辺りの操作説明文をエレベーターのどこかに貼ってくれたら焦らなくて済むんだけど、スタイリッシュの権化のようなAppleStoreでは無理か(^_^;)。ちなみに左側のエレベーターは4階直行、右側のエレベーターは各階止まりです。
では本題に戻ります。エレベーターで4階に上がって引き取りに来た旨をスタッフに伝えると、テーブルに誘導されて待つことになります。隣にはジーニアスバー予約なし組の長蛇の列が。電話などで予約した方が待ち時間なしで済むからお勧めです。
待つことしばし、修理が済んだMacがやってきました。液晶ディスプレイ交換なのでリンゴマークに保護シールが貼ってあります。電源を入れて問題ないことを確認し、引き取ってきました。
家に戻り、システムの復元にとりかかります。
なお、このMac Book Pro Retina 15 Late 2013は2号機で、この他にもう一台スペアとしてMacBook Pro Retina15 Mid2012(初号機 SSD512GB→960GB換装済)があります。今回引き取ってきたMacを修理に出している間は 初号機のRetina15 Mid2012を利用していました。
初号機はTimeCapsuleでバックアップを行っていたので、2号機で復元すれば中身をそっくりそのまま引き継いで使い続けることが出来ます。
ではそのTimeCapsuleを使った復元操作を簡単に案内します。
2号機Macのデータを入れ替える必要があるので、まずは「Mac OS X ユーティリティ」の起動を行います。「コマンド ⌘ キー」+「Rキー」を押しながら電源ON!
画面中央にリンゴマーク、下にくるくる回るアイコンが出るのでしばらく待ちます。
OS X ユーティリティが起動しました。TimeMachine バックアップからの復元を選択します。
こちらの写真は作業している様子。左が初号機、右が2号機です。左側で動いているソフトはAcronis True Image 2015 for Mac。TimeMachineとは別にバックアップをしています。TimeMachineといえども万能ではないので念の為にバックアップの二重化をおこなっています。
システムの復元画面が出ました。 内容を確認して「続ける」をクリックします。
バックアップデータがあるTimeCapsuleは無線LAN接続なので無線LANの設定を行います。
接続されているデバイスが表示されています。TimeCapsuleにはUSBで外付けHDDが接続されているので両方出てきました。
バックアップデータはTimeCapsule本体にあるので上をクリック。
パスワード入力画面が出たのでパスワードを入力します。ちなみにMac本体のログインパスワードで入れました。
TimeCapsule内にあるバックアップHDDを選択します。
2号機のHDD内データは消失しても構わないので「続ける」をクリックします。
TimeMachineの復元が始まりました。あとは待つだけ・・・
初号機のバックアップ先はUSB接続外付け2.5インチ1TBのHDDです。
Acronis True Image 2015 for Mac のバックアップ画面。
Acronis True Image 2015 for Macでのバックアップがようやく終わりました。TimeMachineはというと・・・