エルゴトロンLXと同じながらもかなり安いHPの液晶ディスプレイアーム その4 | いさおリンクのインターネット羅針盤

いさおリンクのインターネット羅針盤

インターネットを活用する・学ぶ・楽しむ人への羅針盤となる情報を紹介しています

Web関係の仕事をしていて一番楽しいのは何かというと、お客様と一緒に夢を語っているときですね。あんなこともしたい、こんなこともしたい、と自由に話してもらってそれを元に形にしていく訳です。最初は漠然としていたイメージが、たたき台をみてもらって徐々に形になっていくに従い、だんだん明確な目標を見出していくと同時にお客さまご自身の長所を再発見していく過程は何回味わっても味わい足りないことはありません(笑)。

さて今日の本題です。

引っ越ししてから2ヶ月が過ぎました。日常的な仕事は1階の秘密基地風!?の机で済ませていますが、やはり2階にあるスペースを利用して、いさおリンクOffice として本格的な作業や試験/実験をやりたいのです。

いさおリンクOffice構築の第一弾として、今回、液晶ディスプレイのスタンド(足)を1階にあるのと同じようにアームに交換しました。購入したのは前回と同じHPの液晶ディスプレイアームです。有名なエルゴトロンLXのOEMでエルゴトロン違うのは、

1.色が黒い。エルゴトロンはアルミポリッシュ。
2.HPのロゴが入っている。
3.保証が1年。エルゴトロンは3年。
4.エルゴトロンより3,000円ほど安い。アマゾンで1万円ちょっと。

そんなに簡単に壊れないように思うので色の黒さを我慢できれば、あるいは、お持ちの液晶ディスプレイが黒だったらHPを選んでも後悔しないでしょう。

そのHPの液晶ディスプレイアーム、まずは交換後の姿を見てもらいましょう。液晶ディスプレイの大きさがわかりにくいと思いますが、NEC MultiSync LCD 2690WUXi と言う機種で25.5インチあります。


液晶ディスプレイの手前にあるノートパソコン、ThinkPadが置いているあたりは標準の液晶ディスプレイだったらスタンドの足がデンと構えています。そのスペースがまるまる机本来の目的に使えるので非常に広大に感じます。

ちなみに元々付いていたスタンドはこちらです。10キロ近い液晶ディスプレイの重量を支える為にえらくごっつく作られています。重さもかなりあって持つとずっしりきます。




では順を追って設置の様子を見ていただこうと思います。といっても、取り付けそのものは1階で1号機(下の写真)を設置した時とほとんど変わりません。

その時の記事はこちら

エルゴトロンLXと同じながらもかなり安いHPの液晶ディスプレイアーム その3
http://ameblo.jp/isaolink/entry-11914309514.html

エルゴトロンLXと同じながらもかなり安いHPの液晶ディスプレイアーム その2
http://ameblo.jp/isaolink/entry-11913856208.html

エルゴトロンLXと同じながらもかなり安いHPの液晶ディスプレイアーム その1
http://ameblo.jp/isaolink/entry-11911931000.html

では始めましょう。まずは到着の様子から。今回はアマゾンで購入して在庫有りだったので通常配送でも翌日発送、翌々日には到着です。



中身はこんな感じです。きっちりした梱包で好感が持てます。



1階の秘密基地風!?スペースに鎮座している、2階と同じNEC MultiSync LCD 2690WUXi +HP 液晶ディスプレイアームを引っ張りだしてはいチーズ! 余談ですがこの1階のアーム取り付けは苦労しました。詳しくは上にある過去記事を読んでみてください。



2階はフツーの机なのでそのままクランプしてハンドルを回して締めればスタンドの固定は完了です。取り付け穴が3段階あるので少々厚い机でも大丈夫でしょう。



NEC MultiSync LCD 2690WUXi は取り付けがVESAマウントなので、標準のスタンドを外してから付属のネジ4本で締めれば装着完了です。とはいえ、アームの取付面はバネが強くて思うように動いてくれず、フラットな形状の液晶ディスプレイ取付部との間で平面を出すにはけっこう力が要ります。

これ、アームの液晶ディスプレイ取付面に引っ掛けられる爪があって、液晶ディスプレイ側に 爪の形状にあった凹み みたいなのがあればいいのにな。この一連の取付で一番厄介な部分です。



ひとまず固定が済んだら配線作業です。アームに添ってケーブルを取り回す必要があるんですけど、人に見られるような場所でもないのでマジックテープのバンドで留めました。自分の場合はケーブルを取っ替え引っ替え使うこともあるので、こういうゆるい結束の方が楽なのです。



ちなみにこのバンド、とっても使いやすくて我が家では家電の配線は全てこれを使っています。何回でも脱着できるのでオススメです。



液晶ディスプレイアームにして良かったと思う点の一つに、ケーブルの脱着が楽なことが挙げられます。例えばこのNEC MultiSync LCD 2690WUXi 、ディスプレイの端子が下向きになっていて難儀します。

そういう時にアームだったらディスプレイを上向きにして見やすい位置に動かすことが可能です。


あ、そういえばこの機種はピボット機能が付いているので90度回せばいいんだ(^_^;)。まあピボット機能が無いディスプレイもいっぱいあるから、こうやって自在に動くのはとても便利です。

あとは、アームの荷重調整です。
NEC MultiSync LCD 2690WUXi は本来このアームの許容荷重以上の重さがあるのでそのままでは自重で落ちてきてしまいます。

そのためこの部分のネジを付属している六角レンチで閉め込む必要があります。思ったよりグイグイ締まっていくので最初はガンガン回して、少々手応えが出てきたらゆっくり回して、手を離しても下がらなくなるまで締め込めばOKです。



あ、ちょうど自分は同じサイズの六角レンチを持っていたのでこれを使いました。こういう専用工具があればかなりカッコ良く見えます(笑)。


これで設置完了です。机の周囲にスペースが有れば、こういう配置にして液晶ディスプレイを机から追いやることができます。使う時は、手前に引き寄せてパソコンのコネクターにケーブルをつないで大画面で作業です。





いかがでしょうか? やってみるとけっこう便利ですよ。2台の液晶ディスプレイを使っている人ならよりその便利さを実感できるでしょう。

最後にAmazonでこのHPのアームを購入されたい方向けに・・・

ヒューレット・パッカード HP シングルモニターアーム BT861AA

黒もいいけど、エルゴトロンのアルミポリッシュの光沢が好き、という方はこちら・・・

エルゴトロン LX Desk Mount LCD Arm 45-241-026