さて今日の本題です。
iPhone6/6Plusの発売まで50時間あまり、いよいよ近づいてきました。今回は予約不可だった5s/5cの発売時と違って在庫に余裕がありそうな感じで、発売当日もテレビクルーが来そうな店舗は別として、拍子抜けするようなシーンが展開されそうな気がします。
自分のように毎年iPhoneを買い替えている人はたくさんいるようで、買い替えに伴って不要となる前端末をどう処分すれば有利かの情報を求めてネット上を彷徨う人の数も多いです。
MNPでのキャッシュバックに代わる目玉として各キャリアの下取りプログラムがしのぎを削っているようで、自分が購入する予定のauではちょっと信じられない現象が起きています。それは何かというと・・・
1年前に発売されたiPhone5sよりも、2年前に発売されたiPhone5の方が下取り額が高いのです。例えば64GBで比べると
iPhone5s :26000円相当(26000ポイント)
iPhone5:27000円相当(27000ポイント) ※期間限定
iPhone:下取りプログラム
http://www.au.kddi.com/mobile/trade-in/iphone/
iPhone5s持ちとしては何とも納得がいかないのですが、それだけ2年を経過しようとする人に対して他社MNPへの牽制をしつつ、同時に買い替えを煽っているとも言えます。
何で新機種の方が安いんだよ、ふざけんな! となる人もいるでしょう。下取り以外の選択肢としては実質、買い取りかヤフオクの2択になります。
□買い取り(9/16現在)
ソフマップで調べると 5s64GBモデルは現金で最高30000円
http://www.sofmap.com/
ドスパラでは 同じく5s64GBモデルで最高37000円
http://used.dospara.co.jp/
一見auよりも良さげに思いますが、いずれも本体の程度が良くて備品類が全て揃っていての価格なので、何か問題があればどんどん引かれてしまいます。自分のようにアップルケアを利用して交換すると再生品が来ます。再生品だと査定に響く=マイナス査定=可能性もあります。
その点auの下取りは昨年iPhoneを下取りに出した時の経験から言えば、「水没してなくて動けばそれで良し!?(笑)」とずいぶんゆるいです。アダプターやケーブルも提出不要なので、やろうと思えば要らなくなったiPhone空箱をヤフオクに出してその分を下取り相当と考える事も可能です。
□ヤフオク
買い替えた5sが一気に出回るでしょうから相場が読みにくいですね。まあ無責任に言えば40000円位の攻防になるかと思います。
ヤフオクの場合は販売手数料が取られる(商品価格の5.4%)のも地道に痛いですが、もっと考慮すべきは落札者の質です。
ヤフオクでiPhone(も含めた携帯電話)を売ると、商品受取り後に落札者から承認をもらわないとお金が入金されません。落札者が不慣れだったりいい加減だったりするとけっこう振り回されます。
有利な条件で処分しようと考えると受け取る金額だけに目が行きがちですが、手間やリスクを考えるとauの下取りプログラムはあながち安すぎるとは言えなくなります。
一円でも安く買おうとしたiPhone5→iPhone5sの時と違って、今回は特別な努力何も無しのかなり脱力モードで?の買い替えになりそうです。
後はauさんがぎりぎりの土壇場で大盤振る舞いしてくれるのを期待するだけですかね(笑)。まだまだこれからもiPhone6/6Plus販売競争は激化しそうな感じなので目が離せません。