起動しないHP ProBook4520Sのハードディスク交換@取り外し編 | いさおリンクのインターネット羅針盤

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今日は電車を乗り継いで神奈川県相模原市にある橋本まで行ってきました。普段乗っていない電車に乗ると駅名に馴染みがないので頭の中に地図がイメージできず、今どこにいるのかが直感的につかめなくて落ち着かないです。

さて今日の本題です。

もらってきたHPのノートパソコン、ProBook4520Sはハードディスクを認識しないトラブルが発生しており、以前も同様の症状があったことから搭載されているハードディスクに見切りをつけて交換することにしました。

Corei5搭載でOSはWindows7ということで、SSDに換装すればかなり快適に使えそうな感じです。まあとりあえずは手持ちのハードディスクと差し替えて、普通に動くようにしようと思います。

これが今回の主役、ProBook4520S。本体のみで譲り受けたため、ACアダプターは秋葉原のジャンク屋で調達しました。



アダプター本体 1,500円



電源ケーブル 150円。コネクターの形状から「ミッキーケーブル」と呼ばれているようです。コネクターもケーブルもごっつくて、スタイリッシュなパソコンに似合わないと思うんですけど、そんなこと誰も気にしてないのかな?

ハードディスクの交換作業は一言で言うと「面倒」。というのも普段使っているLenovoThinkPadのTやXシリーズだとネジ一本緩めたらそのまま取り出せるのですが、この4520Sはそうはいきません。どんな手順が必要かというと・・・

まずバッテリーを外します。バッテリーが付いていたところに見える3本のネジを外します。



液晶ディスプレイのヒンジのところにある左右2箇所のネジを外します。目隠し用にシールが貼ってあるので細いドライバーなどで蓋を剥がします。



ネジが見えてきました。ゆるめて外します。



キーボード奥の電源スイッチが付いているプレートを外します。



左右のスピーカーの外側にそれぞれネジがついているので外します。



キーボードを奥にスライドさせるように動かすとキーボードが外れます。ハードディスク交換だけったらケーブルはそのままでも大丈夫です。



キーボード下部の左右にあるネジを外します。



右側のネジがある場所はココ!



パームレストが外れました。右側にハードディスクがチラッとみえています。トラックバッドのケーブル&コネクターは外さなくても大丈夫です。



図解説明のシールを見れば手順がわかりますね。まず、ハードディスクを固定している3本のネジを外します。



黒いベロ?をもってゆっくりと引き起こします。



ハードディスクが取り出せました。



装着されていたのはSATA接続250GBのハードディスク。SATA2.5インチのハードディスクは大容量化&低価格化が進んでおり、今となっては小容量の250GBはもはや市場には出回っていないかもしれません。



ここから先はひとまず手持ちのハードディスクにこのハードディスクのデーターをそっくりコピーしてからマスターブートレコード(MBR)の修復にトライ、ダメだったら手持ちのWindows7インストールDVDを使って再インストールする予定です。果たしてどうなるか?