先日のことです、お客様からLINEのトークで連絡がありました。もう5年ほどのお付き合いになるお客様なのですが、昨年ガラケーからDocomo iPhone5Sに変更。今は何かあってもLINEで連絡がスムーズに行えるようになって嬉しいです。青少年では何かと問題になっているLINEはオジサン世代でも同様の傾向はあるのかもしれませんが、自分のまわりではビジネスに使える手軽で便利なツールとして活躍しています。
さて今日の本題です。
ThinkPad X240sのレポート
一昨日の1回目 http://ameblo.jp/isaolink/entry-11885836115.html
昨日の2回目 http://ameblo.jp/isaolink/entry-11886354497.html
に続き今日が3回目のレポートです。触っていて一番気になったところを書いてみました。で、何が気になったかというと・・・
X220に比べると面積が倍くらいに大きくなったトラックパッドの操作感です。
今まで試用レポートを書いた様々なThinkPadに限らず、Windowsパソコン全般に言えることなんですけど、どうしてもトラックパッドの操作に引っかかり&誤作動(意図せぬ動作)があって、思考が途切れてしまうと同時にもどかしい思いを感じてしまうのです。
普段使っているMacBookProRetina15のトラックパッドは例えて言えば書き味滑らかなボールペンのような操作感(こういう場合は万年筆で例えるのが一般的かもしれませんが普段使っていないのでイメージが湧かない(笑))で、まるで自分の指がそのままセンサーになったかのような心地よさがあって、自分でリズムを作っていけます。
それはフォトショップやイラストレーターを使う時もおなじで、移動中の電車内やカフェ、あるいは駅のホームのベンチ(笑)で作業する時も効率はあまり落ちません。
この感触と同等の雰囲気を持ったWindowsパソコンは、毎日のように他の人のパソコンを触っているにもかかわらず残念ながらいまだかって遭遇したことがありません。
それは単に自分の思い込みで、実際には同等以上のものは存在するかもしれません。あるいは単に自分好みの設定に追い込んでいないだけなのかもしれません。※ちなみにMacの場合はほぼ初期設定でも違和感なく思い通りの事が出来ます。
では設定がきちんと済めば快適に使えるのでしょうか? Lenovoのトラックパッド用の設定画面を見ていると、設定項目がたくさんあるのは好感が持てますけどいかんせん設定項目が多すぎるし、Macと違ってアニメーションがないのでどの位変わるのかわからないのが欠点です。設定前後のチェックをしながら自分好みに追い込んでいったら時間がいくらあっても足りない予感が・・・
コレ、行き着く先は設定を行うだけで満足しちゃって、もう使いこなしたような気になってパソコン自身に興味がなくなってしまいそうな予感も。本来は設定が終わってからが一番大事なんですけどね。
ずっとWindowsパソコンを使っていて、ThinkPadにぞっこん惚れ込んでいて、トラックポイントの操作感に満足していた自分が今、トラックパッドについて否定的な意見を書かざるをえない状況はほんとうに悲しいものがあります。
ただ、もしかしたらMacを知らなかったら今でもあまりこれらの挙動はあまり気にならなかった可能性もあります。その場合は恐らくトラックポイント中心でトラックパッドは使わないでいたでしょう。
なんでこんなにトラックパッドにこだわるかというと、普段接しているお客様が皆まるで示し合わせたかのようにトラックパッドを使わずにマウスを使っているから。
誰もが敬遠するような装置は、やはり操作感に問題を抱えているように思えます。そしてその問題は自分も同じように感じている。こんな自分の懸念をぶっ飛ばしてくれるようなWindowsパソコンのトラックパッド達人に出会いたいものです(^_^;)。
なんか偉く話が脱線したような気がしますがまあいっか。
ではX240sとX220の比較まとめです。
軽くスリムでコンパクトなX240sは、スタイリッシュな外観と相まって商談やプレゼンの場では映えるでしょう。Macに対抗出来るだけの華やかな雰囲気があるし必要にして十分な性能を持っています。
一方、無骨でタフなビジネスパソコンを好む人にとってX240sは拡張性や多様性に物足りなさを感じるでしょう。高性能でパワフルでフレキシブルな環境をシームレスで持ち歩く、その場合はsがつかないX240が控えているのでこちらを選ぶことになります。
自分がもし現行Xシリーズを買うとなったら、無骨でも重くてもいいから質実剛健なs無しの方を選びますね。
というあたりでX240sとX220の比較レポートは終わります。
次回はX240s対MacBookProRetina15の比較レポートの予定です。※MacはMacBookAirの方が直接のライバルだろうけど持っていないのでやりたくても出来ません(T_T)。