ネットの節操のない広告 | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

ちょっとした普通のSNSやちょっとした調べ物のためにごく普通のサイトを覗いていると、

大人向けみたいなギリギリの広告が頻繁に流れてくるから人前でうかつにスマホも覗けない。

要は成人向けサービスのチキンレースをやっている巻き添えを食らうようなことになる。

ごく普通の調べ物でそんなものを見なければならないとするならば「なんじゃこりゃあ!」と心の中で叫びながらネットを閲覧する羽目になる。

これならまだダイエットや美容やお金の節操のない広告の方が、まだ広告のカテゴリーで済ませられるだけ楽だとまで思えてくる。

セクシャリティな話は、グーグル検索をかけて最初に出てくるサイトの中のような、

ごく普通に見られる場所に置くべきものではない。こんなの別にフェミニストでなくても全速力で殴りにいきたくなる。

スマホの画面を下にスッと動かしたら成人向け広告並のそれっぽい何かがデカデカと画面に映されるとか何の拷問ですかと思うわけである。

サイト側でフィルタリングはしていると思うが、広告を出す側がフィルタリングをどうすり抜けるかという戦いに巻き込まれる、

ごくごくちょっと調べ物をするだけの普通のネットも危険であるということになる。

ただ酷いのは成人向け寸前の広告を見せられるだけではなく、それが不意に目に入ったときに誰が後にいるかわからない、ということである。

別に自分だけの部屋ならタスクキルするなりブラウザバックすればいいだろう。

人と居る場所で不意に後ろを誰かが通りかかる時にたまたま際どい広告が映し出されていれば人間的にも人生的にも平等に終わりである。

人前では調べ物なんてするな、ということなのだろうか。

この際AIにすべてお任せして、そういう人前で見るべきではない広告が勝手に排除されるような世の中にはならないのかなどと思う。

誠に遺憾である。