どんなきっかけでも名や姿を知られたくない | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

これでも「悪名は無名に勝る」とでもいうのかと、最近のフジテレビの扱いを見ると思う。

もうここでも何度も言ったからそろそろしつこいと思われても仕方がないが。


有名になる税金というのは、こっそりひっそりと目立たないように暮らすよりもはるかに金額が高くなる。

何かあれば家に詰め寄られるし、訳の分からないことを聞いてくるレポーターに追い回されるし、

何でもないこちらから見れば縁もゆかりもない不審者に声かけをされることを危惧しなければならないし、

顔が売れるというのは犯罪者もそうだが芸能人にとってもはるかに悪影響である。

しかし顔を売らなければ商売はできないのが芸能人のつらいところである。

毎年定期的にやってる文芸賞の受賞者なんて特に顔を出してもすぐに忘れ去られるし、

本業のためには自分の本や掲載紙やウィキにのる写真以外ない方がいい。

変に目を付けられたらかなわないから。

そういう意味でエキストラでもテレビの媒体に出ようとするのは怖くないのか、と思う。


まあ出たい人はコストを出れば出ればいいし、出たくない人だけ、たとえ偶然でも写されないようにすればいい。

街角で何かの撮影をしていたら無意識にでも意識的にでも避けるのが自分の習性になっている。

たとえ一般人が同じ観光地にしてたまたま撮影の視界に入るだけでも避けたいと思う。

それは自分もそうで写真を撮るときには誰も視界に入らないように心掛ける。あとからプライバシーの侵害とか言われたらかなわないから。

無意識にでも人を勝手に写さないようにだけは常に心がけておきたいものである。

何がきっかけでプライバシーが喪失するかわからないから。

誠に遺憾である。