人と比べたら必ず下になること | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

発達障害というか障害という手前、どうあがいても褒められた存在ではないので、

人がいればいるほど劣等感にさらされる。

障害者と言われて自己肯定感に響かないほうが違和感がある。

精神とか治らないものを突きつけられてから他人に接すると卑下してしまう、そうせざるを得ないから。

完璧にできないものがあって現代の技術ではどうしようもないこともわかっているのに、ポジティブになれるものなのか。

比べれば比べるほど悲惨になるのでもう比べられたくなければ一人でどこまでも突き進むしかない。

陽射しの中も、雨や雪の中も。

存在して行動すれば非難を浴びたり、罵声が飛んできたり、人との違いを嫌というほど分からせられるが、

自力であれもこれもやってきてどうにもならなかった時、

それで自己肯定感を散々に下げられて生命があることすら不思議に思ったり、

どうしてこんな体たらくで生きなければならないのか。と考えると、比べられない場所に逃げるのもある意味必然的な行動と言えるのではないだろうか。

人と比べる内に自己の優位性有意性を感じられないのだから、本当に踏んだり蹴ったりである。

どこをどうすればポジティブになれるのか。私は首を傾げざるを得ない。

誠に遺憾である。