TSはそんなに使わない音作り | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

今TSとか書いたらトランスセクシュアルとかジェンダー的、フェミニズム的な話になりかねませんが、

私にはTSはあくまでチューブスクリーマーの事として一生通して行きます。

とは言え個人的な好みで行くとチューブスクリーマーを使う機会はそんなにない。

練習室では他の人との兼ね合いでJC120担当になったり、何なら昔JC120を持っていたので、上手い人にMarshallなど真空管アンプをお譲りして、

私はトランジスタアンプと格闘し続けるのが宿命みたいなものです。PANTERA好きですし。

そうなれば真空管アンプでないと真価を発揮しないTS系のエフェクターは使わない、というか使ってもなんかかみ合わない音がする。

トランジスタでザックリと音を切っていき本当にエッジの効いたバッキング向けの音圧をサービスするのが自分の仕事みたいなものです。

どうせならもうギターの原音なんて知らん、音の壁でも呼んどけ、と場合によってファズやハイゲインなディストーションをかけて弾き倒す。

オーバードライヴという選択肢はありません。あってもディストーションのブースターかバッファの役割になってしまいます。


もっともコロナ禍が終わって福祉施設のバンドの再開の目処がようやく立ち始めたところで、

(5類に移行してしばらく経つけれども福祉施設のバンドの再開は障害者の不安と体調に合わせなければならないからより時間がかかるのです)

やっと待ち望んでいたものがようやく、というような感覚なので、そもそも練習も音合わせも新型コロナの分だけ数年間してないから、

今出している音は完全に悪い意味で天上天下唯我独尊みたいな音になってしまっていることだろう。

バンドの中で意思疎通をしなければエフェクターのつまみなんて、ボリューム以外完全にフルテン固定でいい。何ならつまみが要らない。

さすがにボリュームは調整しないと騒音問題になって問題にされ地域に住めなくなりますので。というかその前に家族に説教を喰らう。

説教を喰らわない程度に音を大きくして弾かなければならないが、当然家の小さい音とライブの大きい音では音量以外にも聞き違いが生じるので、

なるべくなら親がいないときに音を大きくして弾いておきたいものである。まさに鬼の居ぬ間のギター練習である。

なお困ったときはメタラー故に短絡的にメタゾネやメタルコア、メタルマフ、

それからメサブギーのレクチファイアみたいな音のエフェクターに繋ぐ傾向にある人間なので、どんな音が鳴っているかはお察し下さい。

当然バンドでそんなことをすれば一人だけ浮いて、しまいには追い出されかねないので、控えめなエフェクターを持参しじっとチームワークに徹するが、

基本メタラーはどこかで羽目を外すのが日課みたいなものです。

私の好きなギタリストは羽目を外しすぎて死んでしまいましたが。カート・コバーンとアレキシ・ライホ、っていうギタリストです。


なお一番の問題はここまでギターの話をしておきながらバンドはベース担当なことである。当然TS的な音は出さない。

原音に忠実にブースト、ではなく低音をプリアンプでイコライジングして重低音しか出ない、としか言いようのない音を作り、軽い音は出さないように、

そして一弦なんて要らないような弾き方をするので二弦から五弦があれば別に四弦ベースでいいと思っている(バンドの中では五弦ベースを使用)

誠に遺憾である。