もう金利や為替が大暴れしたまま固定という条件付きとは言え、二倍だぜ二倍。私みたいな障害者が何をしたというのか。
実際何も出来ないのだが、障害者年金と作業所の工賃が急に二倍になるなんてことはまず間違いなくあり得ないので、
歳なんてとりたくもないがとらざるを得ない。別に国民年金に障害者年金が加算されるなんて甘い世の中ではないので、きっと生活は苦しくなる。
厚生年金?知らん。普通に働いていたのは二、三年程度なのでお察しください。
自営業とか厚生年金なんてないのでもっと苦しくなってしまうだろう。
しかしその時セーフティネットはちゃんと機能するのか出来るのか。ドン底まで陥ったときの生活保護なんて本当にちゃんと機能するのか。
適当に袋麺と簡単な野菜と栄養補助食品(新型コロナの緊急事態宣言の頃の自宅待機の感染者に送られた食糧のノリで)や現物支給になるのか。
急に円安が進んでいくと、食糧やその他の原材料を輸入するにも値上げされるので、
そもそも食料を確保するときからyouはshockと言わざるを得ないのである。肝心の輸出物がないなと感じるとき我々なんて出来ることはない。
そしてそのように飢えていくのである。流石にジンバブエとかドイツのハイパーインフレにまではならない、とは思いたいが。
思いたいがどうにもならないときもあるし、世の中には絶対というものはない。
ガッツリ稼いでNISAなりなんなり投資をしたりFX始めました、とか忌々しさがあるけれど何かの転売とか、
そういうのは元手のある人がやって効果があるのであり、種銭の確保できない大半の障害者とかNISAを説明して投資という概念が通じるのか。
主に知的な問題で。FXもそうだがああいう投資関係は「何に」投資するかで結果が別れる。
口座を作りました。終わり。ではないのである。そこから先の運営をしなければならない、といったとき、知能で口座をコントロールできるのか。
結果によっては元本割れもしかねないものを障害のあるものが管理してていいのか。
成人後後見人がいればいいが、それでもちゃんと金銭を大損しないように管理できるのか。
障害者基礎年金と作業所の工賃(最低賃金より安い)で生活しているような場合、そもそも収入が年七桁に行きもしないような場合、
本当に値上がりしかしないなら死ぬしかないんですけど何とかならないんですか、という話が必然的に進んでいく。
そしてそういう話は仕事を定年で辞めて年金生活をしている高齢者にも突き刺さるのである。年金というものは簡単に増額されないから。
給料なら労使間交渉でベアしてインフレにまだついて行くことも出来るが、年金というのは大抵値上げする権利も何もない。
老後も落ち着いて心配しないようにするのが本来の年金の役割なのに、それでかえって普通の生活から遠ざかるのであれば、
それ制度として役割を果たしているのであろうか、という気にはなる。誠に遺憾である。