最近人間関係のもつれで死んだりする人が、何か本当に物騒な死に方をして、その死んだ側もそりゃ刺されるわ的なひどい言われ方をするので、
いやぁ、刺されたくないけど自分の人間性とかで本当に無事に人生終えられるのか、と思いました。
上手く乗り切ったつもりでも相手の心に闇を抱えさせたり、一方的な感情を募らせたり、
普通の人でも金が絡んだり痴情のもつれとかがあれば無事では終わる保証なんて全くないのに、
人間性に問題ある人間(自分)とか、問題がないのは金がたまたま手元にないから、
金のやり取りを出来ないから助かっているようなものです、とでも言いたくなってしまう。
コミュ障ってまあ自分でも時折扱いきれないと思う時がありますから。自分のことだからちょっと忖度もしたくなるが他人はそうも言ってられない。
特に理由もない通り魔的な犯行は避けられないが感情的なトラブルとか避けられるものなら全部避けておきたい。
問題は回避できるだけの人間性が自分にはない、他の人にも保障できない、という事なのですが。
よく何かの大きな事件があったりすれば、精神的な持病、特に統合失調症とか発達障害が、
事件との動機に関わらず勝手に問われて、精神鑑定を裁判の流れでやるような時代になりましたが、
私のような所謂自閉症スペクトラムも全く例外ではない。なんなら事件が起きて精神鑑定でだいたい真っ先に鑑定される程度に怪しまれる。
自閉症スペクトラムの事件というのは自分のこだわりに外れた人が存在するだけで邪魔に思って起こすとか、
何が何の弾みでパニックになって弾けるかもわからないから暴れ回るようなことになってしまう。
他人にも自分にも振り回されるなら、無闇に人間関係なんて持ちたくないと思うようになるのである。
心の弱みというか急な事態に対処できない所を、弱点を的確にしつこく突かれれば何の保証もない。
他人を怒らせて何がしたいかは不明だが世の中には変なクレームを入れる人が目立って困る。まあ変だから嫌でも目立つのですが。
人をからかうことなんて、人によっては生命を、生命と同様の誇り(埃かもしれない)をやり取りしていると感じる時もあるのです。
だから私は人に進んで話しかけたりはしない。世界の外側にいて何か虚空を見つめているような人になりたい。
大体の事件はコミュニケーションを拗らせまくった所から始まるので、そもそもコミュニケーションをしなければ何も起こらない。
そうすれば大体の(全部ではない)問題を回避できる。そこにあることが問題であるならば、そこになければいい。
他人との話がとことん噛み合わなくなって私が思ったのはそのような事である。
ただし向こうから関わって来た場合に無事に躱せる保証は何もないのが現状である。感情のもつれ、というのは不意に、
予期しないコミュニケーションを持ちかけられた時でも充分に起こり得るという事を、人は認識すべきである。
残りの問題があるとするならば、五感の感覚過敏で環境が劣悪になり、これを解消せんとして事件が起きてしまう事である。
環境が劣悪なのは別に人と話をしていなくても勝手にうるさくなったり、勝手に目に余る環境を持ち出されたり、
あと不味い食事とか、ひどい十代の魂のようなスメルとか、鋭すぎるというか、不快に思うレベルが違うから、
一言で言えば「繊細過ぎる」から、ひどい環境に置かれれば世界が殺しにくると思うようにもなりかねないわけである。
当事者同士で解決しようとしても先述の通り話がこじれるので、我慢するしかないが我慢にも限界というものがある。
余りにも外界の刺激が激し過ぎると、自分なら何処かリラックス出来る場所に逃亡して落ち着くまでそこでじっとしていたい。
部屋で一人でリラックスして、好きな曲をかけて、外との連絡を遮断して文章のネタでも考えていること以外に充実することなんてあるだろうか。
他人との会話の中に私の幸せが存在する可能性は、話題が噛み合わない限り著しく低い。
私は相手に興味のない話題で無難に合わせられないし、相手を私に合わせるならば相手を地面を擦るように引き摺り回すのと同じである。
そこまでして負荷をかけて話を進めるならば、もう火花が散っていて、お互いを宿敵とか不倶戴天の敵であると互いに認識してもおかしくはない。
これを話が決裂している、以外にどう表現すれば良いだろうか。
運良く興味関心が合えば助かるが、それは本当にたまたま助かっているだけの事である。
前に書いた通り、私はこだわりが強く妥協が出来ないから、話題に関しても自分がやってきた事の話しをしたいし、
話題を擦り合わせるにも一般的な話題、時事問題とか人間関係の話にはほぼ全く興味関心がないので、
自分に人間関係の話題を持ちかけられても仏頂面になるだけである。何ならそういう顔をするだろう。
そして「そういう眼をしたっ!!」と斬り捨てられて関係は終わるのである。
別にそこまで長生きしたいとか思うわけでもないですが、殺されるのだけは御勘弁願いたいと思いました。誠に遺憾である。