田舎の農業都市では稀によくあること | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

見渡す限り畑と田んぼと荒野しか見えない土地に住むと、土とお友達になれる。

ホームセンターに行かなくても農協に行けば活きのいい苗が買える。

去年までは。


この間地元の農協スーパーに行ったら張り紙があって、今まで苗を卸していた業者が廃業したので今年から苗の取り扱いはありません、

などと書かれていて、お前農協が苗を売れないとかよっぽどだぞ、と思いました。

地元の業者が地元で植えた苗を植えないと地産地消にならないんじゃあ(うわ言)

なんなら家から少し離れたら畑と水田しかないような田舎だからそうなるのか、と思いました。

過疎化にも程がある。

街の病院とか医療機器が古くなったけど新しいのに更新出来ないからいっそ置かないとか、そんな噂が立つ様な田舎です。

そもそも総合病院もないし、救急車の大半は我が街を通過して隣の街に行くしかないし、

故郷が過疎地だと本当に大変だとしか言いようがない。障害者なんて生きるだけで大変だが、このままこの町で老いることが出来るのか問いたい。

なお地元の公営住宅は見るからに老朽化が進んで酷い有様ですが、いい加減建て替えるとか現実味を帯びた話も出てこない。

もうずっと前に廃校になった学校の公立の教員住宅とか取り壊さないで建ったままなのを明け渡した方がまだ新しい気もしてきた。

何なんだこの街は。誠に遺憾である。