とある田舎の民の認識 | 隠者の庵

隠者の庵

自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

東京からかけ離れた所に住んでいると、東京の地名を出されても致命的にわからないし、

吉祥寺と国分寺と八王子って何か違いがあるんですか、などと言いたくなる。

テレビを見て東京がフォーカスされても実感も願望も何もないので死にたいくらい憧れたりもしない。

なんならウチの田舎の数キロおきにしか町名とか字とかが変わらない絶望感を知るがいい、などと意味不明なことを呟き始める。

昨年にもう東京へは行きましたが駅間とか完全に距離感が狂うし、なんでこんな安い料金で移動できるんですかとかぼやき始めたり、

車がギリギリぶつかるかぶつからないかで通り過ぎるなんて確実に自分なら擦りますね、とか思ったり、スタイルが違い過ぎて比較も狂う。

とりあえず車がないと生活が出来ない場所に住んでいるので、車が不器用な自分にはインフラとか本来なら全部公共交通機関に委ねたいけれど、

何もないから仕方なく、やむを得ず自分で下手と知ってて車に乗らなければいけないという不条理を噛み締めながらあちこち移動するのであります。

そんな私にもインターネットは平等である。都会に行かなくても必要な情報が手に入るならわざわざ出かける必要もない。

問題はパソコンやスマホやネットの機械が壊れたら遠くまで機械を取り替えに行かなければならない事ですが。

一番近いパソコン専門店で片道60キロはあるので本当に田舎は田舎で地獄である。Amazonで通販すればいいじゃないとか言われるが、

自分の愛機はちゃんと目で見て選ばないと、中華の変な機器とか掴まされて危機に陥りたくはないので、ちゃんと信頼のある店で買う。

それをパソコンの細かなパーツ一つ一つに対して繰り返すのである。

都会には何らコネもつてもないので突発的に、衝動的に都会に行くしかない。ホント、田舎は地獄だぜ。

誠に遺憾である。