とても自然な意味で肩身の狭い話 | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

私は基本的に冬でも緑が欲しい。具体的に言うと何かを栽培したい。

今までアパート暮らしだと共用部分に鉢を置いて何かを植えていたが、

鳥が来ていろいろ掻っ払っていくので、結局諦めた。家の中には観葉植物の鉢があったが例のごとく実家に帰った隙に氷点下になって全て凍りついて台無しになった。

実家に帰って来たら何か鉢植えを置けると思ったら意外と何も置けない。

自分だけの空間がないから得体の知れないものを植えて楽しむことができなくなってしまった。

家庭菜園も親との共用部分しかないので多年生草本とか迂闊に植えられない。

なんか無性にアスパラガスとかニラを植えたくなっても連作がどうたら言って使用できる土地が変わるので本当にどうにもならない。

私には私しか使えない場所がなければとても息苦しくてたまらなくなる。

アパートを借りていた時はアパートは管理会社や大家のものだからやっぱり迂闊に動けなかった。

親の持ち家に帰っても窮屈さが変わらないのであれば何のために実家に帰って来たのだろう。

常日頃自分専用の場所が欲しいというのは誰にも見られずに研究に邁進、驀進できるからである。

誰かに見られて生活するなんてとても奇怪な行為であって時折耐えきれなくなる。

そこで万が一死んでしまっても誰にも気がつかれない程度のパーソナルスペースはどんな時でも確保しておきましょう。

発達障害者からの忠言です。

誠に遺憾である。