今年の家庭菜園の話 | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

私は植物を見て心の癒しにするが、日光湿疹があるので長時間外に出ていられない、という矛盾した性質を持ち、

窓から見えるところに重点的に植えたいものを植えて鑑賞している。

見えない範囲は他の家族の誰かがやってます。


というわけで唐辛子とズッキーニの扱いには定評があるので、

のんびり植えて眺めていたが七月末に唐辛子の一株が急に枯れ出して、

春に死にかけてから再起した唐辛子だけが残ったので、やむを得ず何処かのホームセンターで半額になっている折れた唐辛子の苗を買い、

枯れた唐辛子の隣に植えて成果を期待せずにのんびり見ている。成果は気にしない。

この時期適当に半額になった苗を適当に買って適当に植えてどうなるかを眺めるのが自分の夏の風物詩である。

けったいな物を植えて眺めているだけなので他の人からは白い目をされます。

昨年はパプリカの苗を8月頭に半額で買って実はキチンとした大きさになったものの、

何が足りないのか緑色のままで終わってしまい、まあ半額だから仕方がないと思いました。

今年は枯れた唐辛子の代打の唐辛子と、朝顔のツルが変に伸びたやつと、

琉球豆(うりずん)のなんか伸びてないのと、上半分が黄色くなったバジルを半額で買ってきて適当に植えて帰りました。

春にもバジルの種は飽きるほど蒔いたけれどロクに発芽もしなかったのでやむを得ません。

あまりの惨劇に来年からは始めからバジルと紫蘇の苗を買って育てようと思いました。

植物も生き物なので思った様には育ってくれませんし、時折暴走もしますが、

私は茎や葉があらぬ方向に伸びたりするのを放置したり、実をとるはずの植物も観葉植物扱いにしてしまい、色々な有様を見て楽しむ奇特な人間である。

いやあ菜園が、庭が荒れてますね、というのは植物に対する最大限の賛辞である。

(自分が)誠に遺憾である。