あの明日まで何する人ぞ | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

私に会うべき人は仕事で私と会わなければならない人くらい、明日も明後日もその先も、

なるべくなら家に誰も来ない事を祈って、万が一来てしまったら良からぬ事を思う。

早く帰れ、と。


自分が誰かと話をしていて、今来ているところの話と仕事が終われば誰かを誘いに行く、と人は言う。

私などはそんなに誰かがいないと人とは満足出来ないものですか、などと思う訳である。

余計に気疲れしませんか、よくそんなに話す事があるんですね、正直途中で面倒になりませんか、

と大凡良からぬところを思って過ごしている。私にとっては他人の存在はどんな人であれまずプレッシャーでしかありません。

いるだけで余計に疲れる、機嫌を取れないと楽しくもないなんて心底楽しくない。

わざわざ人と話さなくても有り余るネットの情報と本とでもあれば、人と話す事をしなくても目的は達成される。

人の不確定要素を揺さぶって話をするより、言った事にはちゃんとパソコンが答えてくれるならもう人間はいらない。

面倒になる人付き合いというのは、自分にとってプライベートも微塵もなくなるタチの悪いのであったり、

特に理由もなく話しかけたり首を突っ込んできたりとか、

それから知りたくもない近所の井戸端会議的なノリで人の悪い噂を流したがるようなのとかである。

そんな口が悪く辛いのが相手なら、会話とは単なるストレッサーでしかない。

なんで人は人の悪口を言わないと生きていけないんでしょうね。私も含めて。

私の人の悪口なんて美しくない、の一言に尽きますが、自分の感覚過敏に誰か引っ掛かれば嫌悪感の一つでも抱きメンターにのみ口外するだろう。

そうでもないなんでもない一般人の前ではそもそも口を開かないようにしている。口を開いて何か反応されるだけ極めて面倒である。

一回リアクションを取るにも、本当にわざとらしいの一言に尽きるから、

何時まで続くかわからない話というギャンブルに巻き込まれるなら何もしない方が遥かにマシである。

誠に遺憾である。