人相が人相なんだと思う | 隠者の庵

隠者の庵

自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

私自身が人と人との間に割って入れるような度胸もないので、

話しかけにくそうだな、と思う人には遠慮なく多く距離を置く。相手の視界にも入られたくない。

そしてその距離は他人から見たら明らかに露骨だろうと思うくらいの長さである。

好き嫌いとかそれ以前の問題で感覚的に受け付けられない人が普通の人より格段に多い。

繊細過ぎる…と思われるには十分繊細過ぎる。神経質が服を着て歩いている程度には繊細である。

そういう問題を人と人とのコミュニケーションで解決しようとなると、主な症状がコミュニケーションの障害な自分の場合、

感情を読み取れないし言いたいことが伝わらなかったら、もう針の穴でも通すのだろうか、くらい細かく注文も多くなるので、

最初から関わり合いにならなければ問題にもならないだろうと思って必死に人を避けている。

右から左に受け流す感じで必死に避けている。避けないと精神的なストレスが溜まる。

会話を楽しむ、というのは精神的に余裕があるからできる事であって、

何かにつれ不安になったり憂鬱になったり、会話の後で地雷を踏み抜いたと一人反省会を開いたり、

実際に踏み抜いたかわからないけれど高確率で踏み抜く仕様にはなっているので、

人と関わるとほぼ反省しなければいけない。毎日人と話をすれば帰宅後疲れる程度にストレスフルなので、

私はなるべく必要でもない人とコミュニケーションを取らないなら取らないで済ませたい。

それが自他共にメンタルヘルスの向上につながるのである、と言えば言い過ぎかもしれないが、

大体意識しないところで人の触れてはいけないところを踏んだり蹴ったりする。

それはもう見事にきたねえ花火だと言われるようなものなので、なるべくなら人前で口を迂闊に開かないように、と思って過ごす。

その結果、よく知らないけれどなんか口の硬い人間だとは思われています。

まあ他人の暴露なんてしたら毎日地雷原の中を歩いているところに暴走トラックが突っ込んで誘爆してお陀仏、になるから、

他人のことなんて下手に知っていても必要でもなるべく口は開かない。

万が一、それが開いたら私的には精神的に限界であり、もういっぱいいっぱい、という認識でいいと思うのである。

誠に遺憾である。