選挙が近づくほどほとほと面倒くさい | 隠者の庵

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自閉症スペクトラム(広汎性発達障碍)当事者が気ままに壁打ちで文章を書き連ねます。
あと趣味についても適当に書き連ねます。何故か見た夢も記述します。

選挙が近づけば近づく程、私にとっては心底面倒くさい時期になる。

自宅に誰か候補者のパンフレットが届くところから始まり、

何かの応援演説(興味がないので名前すら聞かない)だったり、

その辺をうろつき回る選挙カーが車両の音と候補者の名前を連呼するだけだったり、

しまいには家の固定電話に直接かかってくる投票のお願いの話だったり、

以上の事柄を全部無視して支持政党か、無所属しかいないなら選挙公報でピンと来た候補者に票をぶん投げて帰るだけの人間には、

本当に人間ってうるさくしないと気の済まない存在なんですか、と首を傾げるだけである。

この際一番うるさい選挙カーの候補者だけ投票の対象から外して晴れて(?)ブラックリスト入りしてもいいくらいである。

その辺に林立する掲示板に貼ってある候補者のポスターで顔は死ぬほど見飽きたし、

大体ポスターにも顔と所属政党と名前しか書いていなかったり、

そんなにうるさくしなくても黙って投票には行きますので黙っていてください、

と言わんばかりに顔面も広報も演説もうるさいので大人しく帰って頂けませんか、と思うことも一度や二度ではない。

静かに生きたい人間にとっては選挙という制度自体が投げ込まれる爆竹のようなものである。

選挙を騒がしくしないよう法整備をするという主張のワンイシュー政党があったらそこに投票することもやぶさかではない程度である。

誠に遺憾である。